【感想・ネタバレ】身体の零度 何が近代を成立させたか のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年02月12日

 高校の教科書にも乗せられたかもしれない。この国の近代社会の成立を「身体」という視点から解きほぐそうとした、ポストモダンが流行っていたそのころ、もう一度近代を見直そうという画期的な仕事だと、印象深く覚えている。ここから、三浦のダンス、舞踏への執着が始まるのかな?

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Posted by ブクログ 2011年01月21日

 人間の身体とはなんであろうか。それは近代においては、とりもなおさず、「裸で何も塗らず、形を変えず、飾らない人間の身体」を意味する。これを著者は身体の零度という。しかしながら、このような身体は「きわめて後世の一般的ではない文化的成果」の結晶なのである。
 なぜか。初期の人間は身体を素材とし改良するこ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2010年03月02日

身体の変容から近代化を語る。

特に興味深かったのは「表情」の章。
泣きや笑いというのはそもそも社会から求められているものであり、個人のものではなかったという話。パールバックの「大地」からの引用も面白かった。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

近代化を「身体」を軸に。

農耕的か遊牧的かで舞踏が違う話が面白かった。
全体としては、どこかで聞いた事のあるものが多かったが
(ナンバとか、軍隊とか工場とか体育とか)
その流れをまとまったものとして読めたのは良かった。

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