【感想・ネタバレ】イスラムと近代化 共和国トルコの苦闘 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年08月01日

【間を通るか,橋をかけるか】題名が示すとおり,イスラムと近代化という重要な課題を,トルコ共和国の例を通して眺める作品。近代という位相を通り抜けるにおいて,トルコの人々がいかに格闘してきたかを簡潔にまとめています。著者は,東京外国語大学でトルコ近代史を専攻する新井政美ほか2名。


オスマン帝国の崩壊...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年05月02日

p.244,L.27~ムスリムが圧倒的多数を占める国でありながら、そこを統治するものがイスラムを排除しようとするという稀有の経験をしたのが、トルコ共和国なのである。

著者がおっしゃっていた通り、西洋の科学って真にかぶれやすいという厄介なものなのですね。

イスラムの考え方には共感する。
神は「存在...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年12月23日

トルコの近現代政治史です。ケマルの大胆な改革による世俗主義とイスラム主義との100年にわたるせめぎ合いが描かれています。日本も含めて、近代社会、近代国家の歴史と今後を考えるために、多いに考えさせられる本です。

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Posted by ブクログ 2013年06月21日

宗教と政治。そのどちらもがナショナリズム=自分たちとは何かというアイデンティティの主導権争いの舞台であり、道具であることをトルコを通して詳述。

トルコのデモが今、メディアを通して報道されているが、その主導権争いはまだまだ続いている。

それにしても、イスラムについても、トルコについても知らないこと...続きを読む

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