【感想・ネタバレ】雨の裾 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年07月06日

「雨の裾」(古井由吉)を読んだ。私には『凄い!』としか言いようがないくらいに凄い。
とりわけ「夜明けの枕」「雨の裾」は『凄い!』
あまりに深くこれらに思いを巡らせすぎていたため、あっ!と気がついたら家の前を通り過ぎたまま運転していた。(実話)
と、そのくらい魂を揺さぶられている。

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Posted by ブクログ 2015年08月08日

躁がしい徒然
死者の眠りに
踏切り
春の坂道
夜明けの枕
雨の裾
虫の音寒き
冬至まで

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Posted by ブクログ 2015年06月25日

人気のないはずの道で、人の気配がする。ふと振り向くと、背後に女性が立っている。ある人から聞いた話が紹介されるけれど、当人は「とうに亡くなっている」。
古井由吉の小説ではもはやおなじみだけれど、そういえば、怪談としても読める。とはいえ、異界からやってくる者たちを描いているわけではなく、生者と同等に死者...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年08月11日

久しく触れていなかった、上質な文学。スマホもネットも登場しないどころか、穏やかで落ち着きのある文章にはカタカナも少ない。
安易な言葉と早いテンポの刺激的なストーリーが氾濫する今日、ときにはこういう大御所の作品に触れてバランスを取ることも大事だと気づかされた。

8話の短編は、どれも死が身近にある。現...続きを読む

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