【感想・ネタバレ】恋人たち/降誕祭の夜 金井美恵子自選短篇集のレビュー

あらすじ

言葉の町を歩き、言葉のシーツにくるまれ、言葉の包帯を巻いて、あるいは言葉の肉料理を食べ、そして言葉の性交を行う――言葉だけで出来た建物の中で、肉体、時間、空間、世界、あらゆるものを生成する無数の言葉と戯れる陶酔。衝突を繰りかえす豊穣なイメージを道しるべに、著者自らが選んだ短篇集、第二弾。

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Posted by ブクログ

「マティーニの...」にボルヘスが出てきて嬉しい限り。世界の構造そのものを問うような視点も、アカデミックな文体も、思えばまさしくボルヘスの影響少なからんところだろうと腑に落ちた。

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2019年04月13日

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