【感想・ネタバレ】天の科学史のレビュー

あらすじ

「天への恐れ」から星の観測は始まり、その意味を説明するために占星術が生まれ、正確な「暦」が権力者の権威を高める。やがて天動説から地動説へとパラダイムは転換し、天体力学の隆盛を経て、天体物理学と宇宙開発競争の時代へとむかう。民俗や宗教、数学や物理学を巻き込んで展開する最古の科学=天文学の歴史と、人類の宇宙観の変遷をたどる。

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Posted by ブクログ


いままで「天文学」という言葉をざっくり使用していたが、この本を読んで天文学が関わる分野の広さに驚いた。
とりわけ、天文学がどう発展してきたか、ということに関して占星術や暦の話が出てきたのが非常に面白かった。

細かい数式なども出てこないので、学問の書として、というよりも新書として気軽に読める一冊だと思った。

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2025年06月16日

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