【感想・ネタバレ】超人ロック クアドラのレビュー

あらすじ

人類の夢、地球と宇宙を結ぶ軌道エレベーターが完成し、故郷のC国の寺に戻って来たスーミン。しかし、C国には不穏な空気が漂っており……再びロックとスーミンがタッグを組む!? YK・アワーズにて現在連載中の一番新しいリアル「超人ロック」シリーズの最新刊。ファンの読者の皆様なら、何はともあれ、真っ先に読みたいと思っていただけるはずの超待望の逸品です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「冬の虹」の続編ですが、登場人物を引き継いだという印象が強く軌道エレベータはほとんど絡んできません。

中心になっているのは中・・・じゃかなくてC国(笑)の分裂と内戦。
「T島(笑)の総統が本土に降り立つのは数十年ぶり」という時に、その総統がC国のスナイパーに暗殺される!!とか、内戦を収拾するためにC国主席と将軍が「自国内に核を落とす」(!)とか、衝撃的ですが「ありそう」な展開が多く、背筋にヒヤリと感じる怖さがあります。

思えば冷戦時代に描かれたエピソード「インフィニット計画」ではすでに「ロシア」「ヨーロッパ連合」(ソ連でなくロシア、そしてEU!)が登場していた超人ロック。
この「クアドラ」は、予言にはなってほしくないと切に願います。

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2013年06月30日

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