【感想・ネタバレ】修羅の宴(下)のレビュー

あらすじ

訪れたバブル景気。高卒銀行マン滝本は、出向先の商社を我が牙城とすべく地上げをてこに違法すれすれの手段で地位を固めていく。野望の果て、滝本がついに手を出した"禁断の錬金術"とは。地価も株価も天井知らずだったあの時代、成り上がり地に堕ちた男と女、生き残り逃げ遂せた者たち。渾身の傑作企業小説!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

所謂バブル時代の規定路線の展開ではあったけど、久々にカンジダガツガツ感。こんな時代があったことがちょっと信じられない。

0
2019年03月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感想は単純に面白かった。
イトマン事件の事も改めて勉強する事ができた。

ただ、これまで読んできた楡周平の実話を元にした痛快なビジネス小説と違い、この作品が生々しく感じられ、胸のすくようなスッキリ感を得られなかったのは、やはり金に纏わる詐欺事件であるからだろう。
熱くはなれず、ギラギラしすぎる男達の話。

(上・下同じ感想)

0
2019年11月09日

「小説」ランキング