【感想・ネタバレ】ボクの妻と結婚してください。のレビュー

あらすじ

余命6ヵ月を宣告された放送作家の三村修治。死を前に思うのは最愛の家族のこと。みんなを笑顔にしたくて20年間バラエティ番組を作ってきた。妻と息子にも、ずっと笑顔でいてほしい。修治は人生最後の企画を考え抜き、決めた。妻に、最高の結婚相手を遺そう。笑い泣きが止まらない家族小説。内村光良主演で、連続ドラマ化決定!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

残された命を自分だったら家族との時間に使うと思う。
ただ主人公は今の幸せな家庭を自分が死んだ後も続けて欲しかった。その気持ちもわかる…
多少傲慢だなーと思うけど、そこには家族愛があってのこと。心が温まりました。おすすめです。

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2025年03月20日

Posted by ブクログ

題名でどんな話か惹かれる。知った頃には、すでに映像化されていたのを知って、俳優が織田裕二と吉田洋っていうので心温まる感じかと予想がついた。主人公の語りがとても読みやすく、余命がきめられている設定なのだが重たい内容ではないのであっとゆうまに読み進められた。奥さんの素敵な写真が、バイキングで元をとったと喜んでいた笑顔というフレーズがとてもよかった。

病気がわかってから妻に打ち明けるまでの話が長く、奥さんにバレてからはかなり短くまとめたように感じた。本では、後半のバレてからが短いのだか映画ではバレてからのお見合いの部分が、お見合い相手の良さが引き出されていてよかったと感じた。

本を1日で半分読んだが
時間がなくて、途中映画を見てしまった。笑
それでも、本に戻ってまた読むくらいに読みやすくて、素敵なお話だった。
悲しすぎない書き方なのがいい。

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2025年02月24日

Posted by ブクログ

主人公のもつ「企画」というスキルというか考え方というか、人生の考え方のコツみたいなものを教えて貰えたような気持ちになりました。
どんなことも面白く「企画」できたら、それはとても楽しいものに変わるのかもしれません。

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2022年10月19日

Posted by ブクログ

テレビの裏側を少し想像できた。
素敵な夫婦すぎて涙が何回も出た。
修治が最後まで家族のことを想って行動してたところも、会社の仲間の協力も、最後の奥さんからの愛情たっぷりなドッキリも最高でした。

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2020年09月13日

Posted by ブクログ

▪︎あらすじ▪︎
余命6ヵ月を宣告された放送作家の三村修治。
みんなを笑顔にしたくて、20年間、夢中でバラエティ番組を作ってきた。
今、死を前に思うのは最愛の家族のこと。遺される妻と息子にも、ずっと笑顔でいてほしい。
修治は人生最後の企画を考え抜き、決めた。妻に、最高の結婚相手を遺そう。

笑い泣きが止まらない家族小説。
舞台化に続き、連続ドラマ化も。

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2017年05月06日

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これはすごい。です。
軽い。軽い。あれ、泣いてる。ミスドで涙が止まらずマスクをつける。ボロボロ止まらない。

ユーモア。そんなエッセンスがあったんだった。
放送作家。こんな世界があったんだ。

誰でも読める。辛い時ほど効果があるかもしれません。わたしがそうでした。樋口さんをもっと知りたい!

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2017年02月20日

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ただ辛く暗い話なのかと思っていた。確かに切ないのだけれども、その中に明るさが散りばめられていた。そしてどんどん読み進める事が出来た。強いなー、修治さん。そして素敵な奥さんだ彩子さん。まあ、このような結末かな?とはちょっと予想できた。

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2017年01月12日

購入済み

最後まで

最後をどう生きるかはとても難しい。じたばたするか、悲しみにくれてしょんぼりするか。私なら、多分どちらかだろう。けれども、主人公は、思わぬ最後の迎え方を選択した。最初は、そんなことあるかなと思いながら読んでいたが、途中からは、夢中になって読んだ。こんなに終わり方もありかな。

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2015年12月13日

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泣かないように泣かないように、涙をハンカチで拭きながら読んだ。とても温かい気持ち。

すごい前向きになれる。生きていくのに、大事なことがたくさん教えてくれる本な気がした。

三村修治、彩子、陽一郎、伊東さん、江口、知多さん。

長い人生、たくさんの人と出会う。
これからもその一つ一つを大事にしていきたい。

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2025年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ドラマ化、映画化、舞台化もされたこの作品。
CMなどで見ていて、いつか読みたいなあと思っていて、ふと、よし、読もうと思って買って読んでみた。

正直なところ、文章は少し幼さが感じられるが、読みやすいのですらすらと読めてしまった。
ありきたりのストーリーなのかと思いきや、最後は、なるほど、さすが放送作家と思わせる展開だった。
そしてまんまと感動してしまった。

それはそうと、この作品の主人公である三村修治の生き方、仕事観にはとても感銘を受けた。
バラエティを作る放送作家としての仕事観はとても参考にもなった。
仕事はどんな仕事でも社会や誰かへの貢献になっている。
それに大きいも小さいも関係ないのだが、とにかく誰かの役に立っている。
その誰かのためにどう仕事と向き合うか。それが大切。

自分は今どのように向き合っているのだろう。
誰かのためにと考えられているだろうか。

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2025年01月12日

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余命6か月を宣告された放送作家の修治。放送作家の仕事を、世の中の出来事を好奇心で「楽しい」に変換する仕事と定義している修治は、入院して治療する選択をせず、妻の代わりに妻の再婚相手を、妻に内緒で探すことにする。なぜ。
考えや行動はだいぶ自分勝手で、読んでてイラッとする部分もあるにはあるのだが、前向きでユーモアある修治のキャラもあってか全体的にとてもあたたかい。妻と息子もユーモアあってよかった。
「妻になんて言おう」という葛藤だけで数十ページ使ってるのおもしろい(笑) あと、修治が語る家族のよいところの部分がよかった。「家族いいな」って純粋に感じた。最後はまさかな感じもあったが、涙腺にきた。

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2024年11月24日

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余命六ヶ月で妻の再婚相手を探す?
しかも妻に内緒で。
なんと身勝手で傲慢な、そんなの、余命を家族と過ごすのが普通じゃん、と思ったけど、『辛いことを楽しい』に変換して生きる主人公とその奥さんと来れば、そりゃ、奥さんもノるか❢それが一番主人公を笑って見送る方法だと気づいて。

奥さんとの掛け合いも良かったけど息子との時間も良かったな。

映画もドラマも舞台も観てないので、どうしても織田裕二さん、内村光良さんでなくて放送作家イコール鈴木おさむさんで読んでしまった。

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2024年10月13日

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ネタバレ

あらすじは作品紹介を見ていただければと。

死の恐怖を楽しさに変換することも目的だったかもしれませんが、自分の寿命をほとんど捧げてまで残された妻のために尽力していくのは、心温まると共にうるっとしました。
そんな人だからこそ人望も厚く、最終的に後悔のない最期を迎えられたのかと思いました。

それだけ大切に思える家庭を私も持ちたいなと思わされました。

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2021年10月03日

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余命宣告された放送作家三村は、余命期間に妻の結婚相手を探すことに奔走する。

タイトル通りのストーリーで、???と思っていましたが、三村の人柄と、その愛する妻の姿で納得でした。

同じ妻の立場だったら、自分の死後の結婚相手を探す夫を受け入れることは出来ないと思いましたが、夫を思えばの妻の決意に、エンディングはすっきり。
この夫にしてこの妻あり、ということですね。

妻の取扱説明書として三村が伊東に話した「心の荷物にそっと手を添えてくれる人」言葉、理想的な妻像だと思いました。
心に留めておきたいです。

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2018年08月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「愛」って何なのだろう。
余命6ヶ月と言われたら、少しでも家族と同じ時間を過ごして、思い出を増やすのが普通だと思っていたけれど、修治が愛する家族と自分の現在ではなく、愛する家族の未来のために奔走するのも、愛なんだよなぁ。
愛って本当に難しい。
けど、彩子が伊東さんと結婚すると決めたのがドッキリで、「あなたとの思い出だけでこれからずっと生きて行けます」と言い切った結末を思えば、やっぱり余命は愛する人と自分のための時間にするのがいい。
残される人が生きていくためには、やっぱり、思い出が必要なんだから。

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2017年06月18日

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余命半年を告げられた主人公が、残された家族のために妻の結婚相手を探すお話です。
ユーモアと思いやりが詰まっていて、ほっこり温かい気持ちになれます。お仕事小説としても楽しめます。
読後感が爽やか。

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2017年06月10日

Posted by ブクログ

映画化されたので知った作品。
いやー、笑いが凄い好きやっけど、人を笑かすセンスがなかった。こんな風に考えれると人生って素晴らしい!と思えるやろうなぁ。
嫁さん視点で見ると全く役立たず(一般的な夫、父親として)だけど、そんな男がこんなに愛されるのか~と悔しさを感じさせるが、自分自身がこんな男はエエなぁと思ってしまう。
分かりやすいストーリーでありながら、分かりやすく反応してしまう自分を楽しめる作品かな。

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2017年02月01日

Posted by ブクログ

バラエティの放送作家さんが書いた本らしく、テンポあって面白かった。笑いあり涙ありとはこの事。まぁニヤニヤとウルウル程度だけど。

自分も余命宣告されたら、どうするかなー?と考えた。こんなに妻の事を愛していると言えるだろうか?やりたい事をやり切る事が出来るだろうか?後悔せずに死にたいけど、まぁまずは死にたくないね。

妻にも読ませてみよう。

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2017年01月12日

Posted by ブクログ

これはなかなか自分の人生に置き換えてみようと試してみたけれど、その作業ができなかった
夫の想いをこうも上手く妻は受け容れられるだろうか??
後半、もう少しすったもんだあってもいい気がした

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2025年09月21日

Posted by ブクログ

生き方の見本というか願望というかモデル、参考にしたくなる作品でしたー
やっぱり考え方次第で幸せだと感じられるもんだなぁと思う今日この頃でしたー

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2024年02月12日

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実話なのかと思った。主人公が作者と同じ放送作家でリアリティがあるからかな。
奥さんがとても魅力的。奥さんのおかげで主人公がより素敵な人物に見える。

それにしても、余命宣告されてからの半年間ってこんなに元気でいられるものなのかな。そこだけがずっと気になってしまった。

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2023年08月11日

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初めて読む作家さん。
題名だけは、たぶん映画の宣伝かと思うけど知っていて、本屋さんで平積みされてたから買ってみた。

主人公は放送作家。作者も有名なホントの放送作家。
さんまのからくりTVの「からくりビデオレター」とか「学校へ行こう!」とか、なかなか面白い企画をする作家さん。
小説の中でも、これらの企画についていっぱい出てくる。
そんな放送作家が、膵臓ガンにかかり余命6か月を宣告される。
そこで考えたのが奥さんの結婚相手を探すというもの。
ん~、ちょっと無理があるけどね。
そんなの承諾するわけないじゃんねぇ。
でも奥さんがすごくステキな人なんですよ。
映画では吉田羊さんが演じてるようで、(とうぜん見てない)、でも、吉田羊さんのイメージがぴったりなんだよなぁ。
吉田羊さん、イイなぁ。

ストーリーは、切なくていっぱい泣けます。
なかなかおもしろかったです。
気軽に読むにはイイですよ。
ビデオでもいいかも。

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2023年03月30日

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なんか、思ったより良かった!短かったからか一瞬で読めたな・・・話はご都合主義な部分もありつつも、ところどころ気になる名言もあったりでなかなかよかった!

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2022年01月13日

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『壁にぶつかった。これは現実か。なら乗り越えよう』

オレンジ色した毎日を生きる。過度にポジティブにならない程度に。ほどほどに。素直さとユーモアを大事に抱えながら。

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2020年03月12日

Posted by ブクログ

余命半年を宣告された放送作家の三村修治。
あと半年と言われながらも、どこまでも前向きでユーモア溢れるお話しに笑いながら、読めた。
対比するように自分のことは二の次に残された妻、家族を思う言葉と気持ちには泣かされる。
自分に残された命の火を自分がいなくなった後の世界を思い、使う姿勢に心揺さぶられる。

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2019年12月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

放送作家の思考が分かって新鮮だった。
自分の命でさえ、誰かの笑いに変えるため。妻の悲しみを笑いに変えるために。

結婚したら、色々食べれる。そういった些細な幸せを感じられるといいなぁっと、未婚の私は思うのでした。

ただ、オチが弱いなと。薄々感じるし、なんかもっとぐっとくる落ちなら良かった。

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2019年10月06日

Posted by ブクログ

なんだか気がすすまないテーマだなと思いながらも読み始めたら、ぐんぐん読める。

三村さんの人柄がいいんだろうなぁ。
否、出てくる人みんないいか。

こんなことあるかよって思いつつ、最後まで読んでしっくりきた。

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2017年11月17日

Posted by ブクログ

映画化されていたので、なんとなくどんな話かは知っていて、余命半年って、重たい話なのかなぁと思って読み始めたら、けっこう軽い感じで始まり、さらさらっと読み出せました。
バラエティー番組の放送作家の主人公と明るい妻。なんだかんだいっても愛のある夫婦。その生活に突然のすい臓がんで余命半年。シビアな状況にもかかわらず、ぎりぎりまで最後の企画、妻に再婚相手を探しに奔走する。実際に余命宣告されたらこんなわけにはいかないよーと思いつつも、家族の愛を感じさせるお話でした。

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2017年08月16日

Posted by ブクログ

この結末は想定外。でも振り返ってよく考えたら 当然の結果か とも思うし。
相手がどんなにいい人でも このシチュエーションで 次のひととハッピーエンドはないよな。うんと時間が経てば また別かもしれないけど。
内容の割には 明るく軽く面白く読めた。
映画見てないけど 映像が目に浮かぶ感じで
出てくる人もみんな魅力的だし。
ただ 面白かったけど 何度も読み返したくなる本ではないかな。

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2017年06月20日

Posted by ブクログ

自分が死んだあとに残される家族を心配して、妻の再婚相手を探す話。余命が短いため急がないとといった気持ちは分かったが、読者からすると自立心が強い妻は夫の死後も一人でたくましく生きていくんじゃないかと思われるので、夫が再婚を押し付けることには戸惑いを感じた。

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2017年05月07日

Posted by ブクログ

自分の母親の最期までの6か月を思うと、この話のような6か月は素直に読めない。そんなに思うようにいかない。
妻の3人デートが最後のオチに繋がったところはよかった。

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2017年02月06日

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