あらすじ
『ヨコハマ買い出し紀行』『カブのイサキ』の芦奈野ひとし、 最新作登場! すーちゃんは、なにげない日常の中で、 他の人とはちょっと違う景色を見てしまう女の子。それは、その場所に残っていた誰かや何かの記憶のような、心地よい違和感……。めまぐるしく移ろう毎日、心のスピードをゆるめたら、 見慣れた場所でもスキマにフシギ。
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お〜
こういう感じか〜
…すーちゃんは、何処へ行っているのだろーか。
何処かへ行ってしまうのだろーか。
無事に戻ってね。
Posted by ブクログ
芦奈野ひとし先生は五感どころか第六感まで使って楽しめる漫画を描く稀有な作家だと思う。モノローグも詩のようだし。むしろその詩を生み出すにあたる情景を描くのに腐心しているように感じる。『ヨコハマ買い出し紀行』、『カブのイサキ』と読んできたが、その道をさらに研ぎ澄ました印象を持った。
Posted by ブクログ
芦奈野ひとしさんの作品ちゃんと読むの初めて。
すごくしなやかさを感じる絵ですね〜(^^)。
お話は不思議だけど、何だかノスタルジックな気分。
キャラクターの背後はこれから絡んでくるのかな?
Posted by ブクログ
カブのイサキ以来、久しぶりの新作ということでとても楽しみにしておりました。
いざ読んでみると、1話からバイクが出てきたりと、芦奈野節全開で思わずニンマリ。
タイトルと相反するようですが、「言葉」を使わずに空間を表現する手法もそのまま。
氏のファンとしては、期待通りの内容と言えるでしょう。
とは言うものの、それだけではなく。
主人公の『すーちゃん』の設定故か、今までの作品にないウィットな部分も多くあります。
その中でも、
「カナブン 初めてですか?」
のクダリはウィットを通り越してシュール過ぎて、笑わずにはいられませんでした。
この辺り、新しい芦奈野さんを垣間見れた気がします。
事前情報でヨコハマ買い出し紀行の後の世界観と言われていたので若干不安でしたが、
そちらを最後まで読んでおらずとも問題無く読める内容になっています。
#というか、上記は単なる考察であって事実かどうかも不明でした。
氏のファンであれば読んで損はない、いや是非読むべき内容です。
不思議な物語
「ヨコハマ買い出し紀行」が面白かったので、こちらも読んでみました。
が…。
登場人物が少ないせいか、あっさりとした一話完結型のストーリーだからか、一巻だけでは背景に興味を持つまでに至りませんでした。
不思議でたまにちょっと怖い話を読みたい人にはいいかも。