【感想・ネタバレ】脳科学的に正しい 一流の子育てQ&Aのレビュー

あらすじ

「記憶力を高める方法はありますか?」「算数が得意になる方法はありますか?」「友だちが少ないようで心配です」などの子育ての素朴な疑問に、子育てを研究する脳科学者が答えます! 世界最先端の182本の論文からわかりやすく解説!

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Posted by ブクログ

あるある〜という質問のラッシュ。
妊娠〜幼少期から始まるので、懐かしい気持ちになりながら、息子について考えることができました。
さて、甘やかしすぎないように頑張ろう。

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2024年07月24日

Posted by ブクログ

得意なことより好きなことを追求させてあげる。
ルールを守り過ぎてしまうとルールに沿った考え方しかできなくなるので創造性がなくなる。
厳しく叱ると2.3倍も言うことを聞かなくなる。罰するよりも穏やかに言葉を伝えるべき。その際、理由を伝える。
お手伝いをさせると成績が良く、仕事で成功しやすく、周囲の人との関係が良好で、自分のことを自分でできるようになりやすい。
日記をつけるとストレスが軽減され学力が上がりやすくなる。
褒める時は努力を褒める。
ご褒美をあげるとご褒美が目的化してしまい、本来持っていた興味まで薄れてしまう。褒め言葉の方が効果的。
ゲームを禁止するのではなく、時間を決めてセルフコントロール力をつけさせる。
太陽を浴びるほどセロトニン神経が活性化し、情緒が安定しやすい。
自尊心の低い子供ほど物をたくさん買っている。
家族で食事する頻度が高いほど集中力が高く、積極的で、成績が良く、社会性が高い。

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2019年07月13日

Posted by ブクログ

脳外科の医師が記載しただけあって、エビデンス(根拠)がしっかりしている点は長所ですが、でも、子育て側として読む場合は、著者からの説得と言うか、自分の納得度の方が重要な気もします。

P49
才能は得意なことの中ではなく、
好きなことの中に隠れています。

P119
小学校になって算数ができる子供は
幼稚園の時の語学能力(語彙力)が高い傾向にある。

P163 ★★★二宮尊徳による、「子育ての極意」
「かわいくば、5つ数えて3つ褒め、
 2つ叱ってよき人となぜ」

つまり、子育ての本質はほめることと叱ること。
そのバランスは、3つ褒めて2つ叱ること。

P199 プライド

・プライド(自信や自尊心)は
 持ちすぎてしまうとマイナスの効果がある。

・自分はまだまだ伸びる、という謙虚さを
 持ち合わせている人ほど
 ビジネスやスポーツなどのあらゆる分野で
 うまくいきやすい。

P210 記憶の定着

・ある出来事を体験した後に、子供に
 「いつ」「誰が」「どこで」「何を」
  と質問して体験を親が思い出させてあげると、
  子どもの記憶が定着し易くなる。

・子どもに写真を見せることも
 記憶を思い出させるための手助けになる。

P221 指示を出しても子供のやる気を下がらない方法

・相手に1つだけではなく、2つ以上の選択肢を与える

・たった1つのことをやらされるのは嫌だが、
 選択肢の中から自分で好きなものを選ぶことが
 できると、コントロール欲求がみたされるため、
 やる気(内発的動機)が高まる。

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2019年06月22日

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