あらすじ
「記憶力を高める方法はありますか?」「算数が得意になる方法はありますか?」「友だちが少ないようで心配です」などの子育ての素朴な疑問に、子育てを研究する脳科学者が答えます! 世界最先端の182本の論文からわかりやすく解説!
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Posted by ブクログ
・赤ちゃんの抱っこ。肌に触れるアタッチメントの機会が増えると免疫耐性がつく。抱っこをせびってきても少し間をあけることで、ストレス耐性がつく。優しさと厳しさの両方必要。
・父、母、子供の順番で寝る。(野原家スタイルはダメ)すると子供の情緒が安定する。しっかりした根拠はまだわかっていない。
・4歳までは、相手の気持ちを理解できない。だから強く叱らない。だめだよと言えばそれでいい。5歳からはしつけ大切。また、視覚よりも聴覚で物事を判断するので、言葉が大切。
・2歳まではたとえ教育番組であっても、テレビは悪影響。2歳を超えても、スマホ、テレビゲームはよくない。せめて時間を決めてさせる。家族の会話を増やそう。
・子供の脳は体の50%のカロリーを消費。(大人は25%)。だから、低血糖はよくない。適度に甘いものを与えることは必要。
・脳の大きさは頭の良さと比例しない。神経の密度が多い、いわゆるどんな体験をしてきたかで決まる。
・周りがしているからしたい、持っているから欲しいという理由でさせたり与えたりしてはいけない。自分がやりたい欲しいという好きな理由があるのなら、黙ってそれに応えてあげよう。
・飽きっぽいのは、学習スピードが早く頭がいい証拠。いつか夢中になれることに出会えるから、気長に待とう。
・感情的に叱るのではなく、穏やかに叱る。命に関わること、悪いことをしたときは、普段より強い口調で叱る。または親自身が落ち込んだり、泣いたふりをする。
・叱るときはシンプルな理由をつけること。みんなか迷惑するからとか危ないからとかほんとにシンプルでいい。また、叱ったあとにでも家に帰ったらしようねなど、でもの後に肯定文をつけて叱ると効果的。
・散らかった部屋は創造性を養う。整理された部屋はやり抜く力を育む。どちらも大切。家の中の整頓指数、CHAOS。
・子供にさせると良い習慣は、お手伝いと日記
・3〜4歳までは褒める回数が多いほうがいい。内容を理解し始めたら、努力を褒めてあげる。才能(絵が上手いね〜)などは、自分の得意なことにしかチャレンジしなくなる傾向にあるので注意が必要。
・運動、特に有酸素運動は頭の回転を早くさせる。4〜6歳の歩ける子は親が楽だからとベビーカー等に乗せず、歩かせる。
・演劇はレジリエンス(困難を乗り越える力)を向上させる。演劇とまで大袈裟でなくても、おままごとやヒーローごっこなどセリフを言ったり演じたりすることでいい。
・長時間のゲームは良くないが、時間を決めて(1時間まで)やるのは満足度も増え子供にプラスになる。しかし中毒性があるので、長時間はだめ。
・外でお日様に当たるのは大切。近視になりにくく、セロトニン神経が活性化され、リラックス効果もある。
・ペットを飼うことで、免疫力等が高まり、責任感か強まる。
・二宮尊徳「かわいくば、5つ教えて3つほめ、2つ叱ってよき人となせ」
・おもちゃを与えすぎると、創造力が伸びない。凝ったおもちゃも不要。全て揃った便利な空間はむしろ子供のためにならない。
・物よりも新しい体験をさせてあげるほうが、子供にとって良い投資となる。
・子供が夢中になっているときに干渉しすぎるのは良くないが、新しい遊び方を教える等、大切なときもある。
・旅行に行くとストレス耐性が高くなる。また、旅行の計画を立てると幸福感が、8週間続く。(計画を立てないと2週間)
・子供の記憶を定着しやすくするとメンタルが強くなる。いつ誰がどこで何をと質問してあげる。アルバムを作ってあげるのも効果的。
・他人と比較することは自分を伸ばすいいきっかけになるが、比較しすぎると創造性が低くなる。昨日の自分、今日の自分よりいい自分になれるように頑張ることが大切。
・できることとできないことを同時にやると伸びる。
・複数の選択肢から子供自身に選ばせてあげると、やる気が上がる。
・相手の言ったことを単にオウム返しする、リフレクディブ・リスニングは、子供の信頼を作る基本。
・家族団欒で食事をする、子供の短所ではなく長所に目を向け、書き出してみる。
・子供の発達には夫婦の仲の良さが大切。ポジティブなことだけでなくネガティブなこと不満なことを言い合える。どんな小さな気付きも伝える。なにかイベント事があるときに小さなお祝いでもらいいからする。ケーキを買ってみんなで食べるとか。
・父親が読み聞かせをすると、母親のようにわかりやすく読むということが少なく、子供の言語能力をあげる。たまには母親抜きで子供と出かけるとたくましく成長する。父親が家事を手伝うと、女の子は将来年収が上がる。
・子離れは子供に対する信頼の証。なんでも干渉するのは子供のためではなく、親自身の安心のためにやっているだけ。
Posted by ブクログ
あるある〜という質問のラッシュ。
妊娠〜幼少期から始まるので、懐かしい気持ちになりながら、息子について考えることができました。
さて、甘やかしすぎないように頑張ろう。
Posted by ブクログ
得意なことより好きなことを追求させてあげる。
ルールを守り過ぎてしまうとルールに沿った考え方しかできなくなるので創造性がなくなる。
厳しく叱ると2.3倍も言うことを聞かなくなる。罰するよりも穏やかに言葉を伝えるべき。その際、理由を伝える。
お手伝いをさせると成績が良く、仕事で成功しやすく、周囲の人との関係が良好で、自分のことを自分でできるようになりやすい。
日記をつけるとストレスが軽減され学力が上がりやすくなる。
褒める時は努力を褒める。
ご褒美をあげるとご褒美が目的化してしまい、本来持っていた興味まで薄れてしまう。褒め言葉の方が効果的。
ゲームを禁止するのではなく、時間を決めてセルフコントロール力をつけさせる。
太陽を浴びるほどセロトニン神経が活性化し、情緒が安定しやすい。
自尊心の低い子供ほど物をたくさん買っている。
家族で食事する頻度が高いほど集中力が高く、積極的で、成績が良く、社会性が高い。
Posted by ブクログ
脳外科の医師が記載しただけあって、エビデンス(根拠)がしっかりしている点は長所ですが、でも、子育て側として読む場合は、著者からの説得と言うか、自分の納得度の方が重要な気もします。
P49
才能は得意なことの中ではなく、
好きなことの中に隠れています。
P119
小学校になって算数ができる子供は、
幼稚園の時の語学能力(語彙力)が高い傾向にある。
P163 ★★★二宮尊徳による、「子育ての極意」
「かわいくば、5つ数えて3つ褒め、
2つ叱ってよき人となぜ」
つまり、子育ての本質はほめることと叱ること。
そのバランスは、3つ褒めて2つ叱ること。
P199 プライド
・プライド(自信や自尊心)は
持ちすぎてしまうとマイナスの効果がある。
・自分はまだまだ伸びる、という謙虚さを
持ち合わせている人ほど
ビジネスやスポーツなどのあらゆる分野で
うまくいきやすい。
P210 記憶の定着
・ある出来事を体験した後に、子供に
「いつ」「誰が」「どこで」「何を」
と質問して体験を親が思い出させてあげると、
子どもの記憶が定着し易くなる。
・子どもに写真を見せることも
記憶を思い出させるための手助けになる。
P221 指示を出しても子供のやる気を下がらない方法
・相手に1つだけではなく、2つ以上の選択肢を与える
・たった1つのことをやらされるのは嫌だが、
選択肢の中から自分で好きなものを選ぶことが
できると、コントロール欲求がみたされるため、
やる気(内発的動機)が高まる。