【感想・ネタバレ】箱の中の天皇のレビュー

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Posted by ブクログ 2019年04月16日

「箱の中の天皇」
「東京プリズン」の時も思ったけど、攻めるなぁと。
こういう小説は赤坂真理さんにしか書けないのではないか。
ちゃんと読めたかどうか全く自信はない。自信がないのでネットで書評を読もうと思ったが、数が少ない上にあまりピンとこない。中島京子さんの読みたいのに何行かしか読ませてもらえない。
...続きを読む小説の感想にはならないが、この小説を読むことによって、天皇についていろいろ考えた。
今の天皇が誰にもよくわからない「象徴」という意味を考え、行動、実践されてきたことに対し、敬意を改めて持てた。誰にでもできることではないと思う。
本来なら私など「天皇制反対」みたいな方に行きそうなのだが、あのお二人を見ていると、全くそうは思えない。よくいてくださった、と思う。
昭和天皇の戦争責任、という問題ももっともっと議論され続けても良さそうなのに、あのお二人のお姿を見て、なんだか緩んでしまってると思うのは私だけか。
そして、天皇というのは代替わりをするとモードが変わる、という指摘にそうだよなと思った。
天皇の「お言葉」を引用しながら天皇の小説を書くって、やっぱりやることがすごい。


「大津波のあと」
こちらもちゃんと読めたか全く自信がない。感想難しい。

2作品とも現実世界と虚構の世界が混じり合って、だからこそ描ける大問題が迫力を持って迫って来る。このままでいいのか!考えろ!立て!と迫って来る。

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Posted by ブクログ 2019年03月31日

天皇論。今上帝が退位されるこの時期、なんとなく思っていた事を文章で読み、思ってもいなかった事を指摘され、読み終わる頃には、頬を叩かれ目を覚ませと言われたような気分でした。あと一遍は、3.11に関する物語。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年06月23日

天皇退位を問う、マリの物語。「箱の中の天皇」と「大津波のあと」の二編。
現在とマリの幻想で物語は流れつつ、象徴としての天皇を考察している。元号が変わるにあたり、華やかな面しか見えていなかったけれど、この本により色々気づきがありました。タイトルの箱というのもそういう意味なのねと。日本人の行方を問う、天...続きを読む皇が変わるまさに今読む、今の本。天皇についてこれだけ書ける小説もないかなあ。

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Posted by ブクログ 2019年05月19日

中編2編
表題作はさらっと読めるが,内容は結構深いところをえぐっている.
「大津波のあと」は流行りの震災ものとはまた切り口が違って,アメリカの黒人の生きづらさなどにも触れている.エレキギターのテレキャスターが核にあるが,これも電気がないとならないという皮肉.でも,全体につまらなかった.

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Posted by ブクログ 2019年04月02日

うーん、良かったのだけど頭になんか入って来なかった。
どー感じたら良いのか正直戸惑う。
でも、なんとなく天皇というものを理解できるもいうか日本人にとっての天皇という物がどういうものなのかが、ぼんやりとわかる気がする

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