【感想・ネタバレ】十三階の仇のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

すごい話だった。

国家のために自分を犠牲にして働いてきた十三階の方々に、特に古池ファミリーには
次作では少しでも幸せな日々をを過ごしててほしいと願います。

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2023年07月14日

Posted by ブクログ

律子の物語でしかなかった(´・ω・`)

十三階シリーズで登場人物がスパイ活動の末に
生命の危機・精神の限界を読者は見せつけられ
突かれる作品だと思ってきたし、女スパイ律子
の不安定な精神は、読むものの心まで削り取る
と感傷的に受け止めていたが・・・全てスパイ
が作戦を練り、夫を含めて全てを犠牲にさせて
国家に身を捧げる恐ろしい作品だった

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2023年05月26日

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ネタバレ

黒江律子、怖っ‼️


警察庁の公安秘密組織『十三階』が解体させられた。
律子と古池は息子を連れてインドで逃亡生活をしていたが古池は過去の殺人容疑で逮捕されてしまう。
さらにコロンビア大使館に左遷させられたかつての上官が過激派に誘拐される。
十三階の復活計画を目論む古池と第三国のスパイとの戦い。
かし、これら全て律子のシナリオ、「ユダ計画」だった?だとしたら、、、。

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2022年06月07日

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十三階シリーズ5作目。
相変わらずの無茶苦茶ぶりで楽しめたけれど、荒削りでちょっとネタが尽きてきた感。
好きなシリーズなので、これからまた盛り上がるのに期待。

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2024年01月24日

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ネタバレ

ひょえーー、どこまで行くんだ黒江…っ!凄まじい展開に思わず感想を書き留めておきたくなってしまった。
シリーズを通して、ずっとドキドキハラハラ、それでも黒江と古池の関係が強固だからこそ安心して読んでいられたのに、最後の最後にそれすら危うげな感じが…。
国家安寧のため、そこまで犠牲を払うのか、と恐ろしくて黒江から逃げ出したくなる古池の気持ちも、古池に嫌われたくないが国のため子供のためやらねばならないと計画を実行する黒江の気持ちも分かるだけに辛い。

正直壮絶すぎて(そこまでやるのか?と人間味がなさすぎて)主人公の黒江に全く感情移入できないから、何を軸に読んだらいいのか困惑しながら終盤までいくが、あぁなるほど子どものため、国のためなら何でもやるのか、と最後に納得。小説だからこそのありえない展開だけど、根っこはそういうピュアな気持ちを濃縮させた結果なのかも!こんなふうに強烈な気持ちを行動にして表現できるのって小説の醍醐味かもしれない。

シリーズ5巻の中で女(1作目)とこの仇(5作目)が1番好きかも。
元校長・乃里子のコロンビアパートや、良きリーダーに成長していく美月と古池の会話部分も面白く読めた。

万人受けする作品じゃないから、オススメだよー!って言って回ることができないのでここで発散しよう。私この作品好きだ!読むと疲れるのでしばらくはご馳走様だけど、数年したらまた読もうかなと思うくらいには好きだー。

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2023年12月20日

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公安秘密組織「十三階」、第5弾!
そろそろシリーズは、最終に向かうと思っていたのに、どうもまだ続くようです。
十三階は、前作の失墜から、解体となってしまう。
元作業員達は、別部署へ。スパイ夫婦は、インドで普通の親子っぽい逃亡生活の時間を過ごす。
そして、夫古池は、逮捕されてー。
そんな中、コロンビアで過激派の誘拐事件が起こり、対応しきれない政府は「十三階」の再集結を依頼する。
どの事件もすっきりしない。やはり、何かに振り回されて事件の中核が見えてこない。
それは、律子の仇計画だったから。
律子さんの成長譚を期待して読んでいたのに、いつのまにか崩壊譚へ。
それさえも戦略なのか。
“仇”的終焉は好みでないので別の落とし所を期待して次作を待ちます。待ちは嫌いなのに。

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2023年10月22日

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59スパイの話しはいつでもなかなかに受け入れられないけど、特に今回の家族と業務への使命との狭間の狂気に気持ちが暗くなった。初めのページを最後に持って来るのが普通と思うけど、これが人気作家に技でしょうか。

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2023年05月02日

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十三階シリーズの5作目。相変わらずバイオレンス色満載ですさまじいが、これまでの様々な謎に解答が与えられ、一番読み応えはあった。それにしても、どこの世界の話かと思うような壮絶な展開、果ては、エンディングの驚愕。読み応えはあるが、疲れるのもまた事実。覚悟して読み切りましょう。

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2022年09月24日

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NGO職員の女性がコロンビアで惨殺される。解決のため外務大臣が向かうが、影武者になった元十三階(公安)職員が拉致される。外務副大臣天方に崩壊させられた十三階。リーダー格の黒江と古池はインドに逃亡中。拉致事件の犯人が交渉相手に指示してきたのは古池・・・

なかなか面白かった。冒頭延々と前作の解説があるので、忘れていても大丈夫。事件の裏側が最も手が込んでいて感心した。


※自分用ネタバレ

裏で仕組んだのは黒江。十三階復活のため、女性を殺し、古池を交渉に引っ張りださせることまで予定してた。十三階潰しに活躍した佐倉は官房副長官は、ストラディバリウスを貰って中国に情報を渡していたが、中国スパイ二殺された。そして黒江律子は統合失調症になったふり。

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2022年07月16日

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十三階シリーズの第4弾

なんか今回は雑でした。
ツッコミ所が満載で…そうゆう面では面白かったです。

そんな訳で、いつもはイッキ読みでしたが、内容が入ってこなくて、読み返しが多々あり、時間が掛かってしまいました。

帯に『大人気スパイサスペンス衝撃のクライマックス‼︎』と書いてある。これで本当に終わるのだろうか?
だとしたらお粗末な終わり方である。

仇ってそう言う事だったのね。

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2022年06月19日

Posted by ブクログ

シリーズ4作目。1作目が頗る面白かったのだが、シリーズの法則ともいえる過激度のエスカレートと面白さが反比例する尻すぼみ状態になっていたが、ここで少し息を吹き返した感。セックス&バイオレンスの描写の過激さは相変わらずだが、プロットの面白さはなかなか。このエピローグの書きっぷりでは5作目ありそうだが、そろそろ収束でもいいかな。
逆に天方美月のスピンオフというのはどうだろう。。

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2022年06月09日

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