【感想・ネタバレ】マーケティング<第2版>のレビュー

あらすじ

●ロングセラー本がさらにパワーアップ!
2004年11月に初版刊行以来のロングセラー商品です。

●改訂のポイント…4章の営業提案では、ビッグデータの蓄積から、より細かいアプローチが可能になった点を反映。5章のコミュニケーションについては、顧客も巻き込んだ「共創」という概念が主流になってきている点を反映。
その他、各種データ、事例を最新のものに更新しました。

●日本のマーケティング研究の第一人者

早稲田大学の恩蔵教授は、自身の著作のほか、コトラーの翻訳本も多く手がけるなどの第一人者です。

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Posted by ブクログ

前版同様、限られた紙幅の中に多くのトピックが盛り込まれているため、“広く浅く”という感は否めない。ただし、マーケティング論のエッセンスはしっかり押さえられているため、本書でエッセンスを掴み、個々のトピックはそれぞれの専門書で補えば良いだろう。裏を返せば、マーケティング論で学ぶべきものは非常に広いということである。

センサリー・マーケティングなど、前版から追加されたトピックもあるが、この版では日本企業の事例が増えている。前版ではアメリカ企業の事例が多く、しっかり来ないことも多かったが、日本企業の事例が増えたことで前版よりもかなり分かりやすくなっている。

なお、本書では消費者行動とマーケティング・リサーチが割愛されている。いずれも重要なテーマであるため、マーケティングを学ぶのであればこれらもきちんと学修する必要があるだろう。

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2020年05月31日

Posted by ブクログ

広く浅くだが、広い事には意義を感じられる。マーケティングを勉強し始めた人の2冊目くらいにちょうどいい。この本を読んで、少し実践してみてさらに勉強したくなってからが本番、という感じ。

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2023年04月15日

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