あらすじ
財政に悩むメイネルース王国の王女ラーラは、農作物の品種改良を学ぼうと、王妃選抜に乗じてバスティア王国を訪れる。王立図書館を物色していたところ、図書館館長兼教授である美貌の青年、ローレンスに見咎められ、キスと引き換えに勉強を教えてもらうことに。「喘ぐ君はすごく魅力的だ」毎日のレッスンを通して互いに惹かれあい、次第にエスカレートしていく行為。求められ彼に純潔を捧げ、ずっと共にいたいと悩むラーラは!?
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Posted by ブクログ
とっても良かった!!
都市計画にかかる膨大な費用を国策の品種改良技術による種子の販売利益でまかなう、という描写がとても面白かったです!
前半の教授の個別指導で距離が縮まるだけでなく、国策にまで触れられていたので深みが出ていたように思います!
同じ作者さんの別の著作(後宮もの)は軽すぎて合わなかったため、本当に同じ作者さんの作品なのかと驚きました!
久々にとても良い読書の時間が過ごせました!
理系ヒロイン
タイトルからヒーローの正体はわかってしまいますが(笑)賢い頑張り屋のヒロインと、彼女の勉強を手伝うヒーロー。しかし、ヒーローは、お礼という名目で色々しますなぁ!しかもヒロインすぐ受け入れすぎ!お話は王道だったかな。