あらすじ
著者のやましたひでこさんは断捨離の提唱者。「断捨離」という言葉をはじめて世に送り出した人です。
そのやましたさんが最近憂慮していること、それは「断捨離=捨てる」という認識です。
彼女が提唱する断捨離とは、“ただ捨てる”ことではありません。
それぞれの人が、自分の居場所である「住空間」をクリエイトすることによって「自分らしいあり方」「自分らしい生き方」を取り戻すことなのです。
ところが、ある雑誌のアンケートで、「あなたが今、いちばん断捨離したいモノは何?」という問いに対する回答の第1位が「夫」だったのです。
そこで、やましたさんは立ち上がりました!
「断捨離とは、ヒトを捨てようとするものではありません。ひたすら〈自分との関係〉を問い直すものではあるけれど。それでも、返ってきた答えのなかで〈夫〉が圧倒的に多かったのは事実。この事実を捨ておくわけにはいきません」
こうして書き下ろされたのが本書です。
「夫(あるいは妻)を捨てる=離婚」ということではありません。不満を抱え、我慢を重ねる“妻と夫との関係”こそ、断捨離の対象です。
本書は、あなたの人生を「不快」から「快」へ変える一冊です。
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Posted by ブクログ
何度も繰り返されるのが「断捨離≠捨てる」。
断捨離は自分とモノ・コト・ヒトの関係性を問い直すものであり、人を捨てようとすることではない。
夫婦や家族の関係性、時間や言葉の「間」、価値観についてなど、人生読本となっている。
またスタンフォード大学の健康心理学者、ケリーマクゴニガル博士の「ある特定の思考を続けていると、それがその人の人格になる」という言葉を紹介している。
そして、潔い生き方、これが断捨離の目指す生き方で、断捨離とは「人生の舞台」を創りあげ演じていくことだけど、ほぼ全て自分で創れるのに、自分以外の配役は自分で決めることができない摩訶不思議、と言っている。
捨てられないのは執着があるから。
人との関係性における執着はもう少し持っておくことにしよう・・・。
Posted by ブクログ
刺激的なタイトルだけど、本の主旨はそこではなかった。
「自分がどうしたいのか」という自分軸を持つこと、
論理的ではなく自分の心が欲するかどうかで判断すること、
親の価値観から卒業すること、
配役は決められないけど監督脚本演出衣装主演全てが自分じしんのドラマを更新し続けること、
が大事なんだと語る本。