【感想・ネタバレ】最後の放蕩者【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】のレビュー

あらすじ

これまでの放蕩の罰なのか――手折った無垢な花に悩まされるとは。

次期公爵のジャックは“性悪女”を捜しに美術館へ出かけた。いとこをもてあそび、おじを強請ったその女は、商売女だというから、ひと目見ればそれとわかるだろう。美術館に着いた彼は、そこで官能的で優美な女性と出会い、心奪われた。だが別れ際、名を聞いて凍りつく。ミス・ボウズ――目的の性悪女か!翌日、彼は動揺を隠して、彼女が働くナイトクラブへ向かった。地味な服装で机に向かうミス・ボウズは、商売女には見えない。実際、強請ったのは彼女、サリーではなくその妹だとわかり、ジャックはねじ伏せていた欲望をとうとう解き放って誘惑を仕掛ける――まさか自分が、サリーにとって初めての男になるとも思わずに。

■放蕩者でならす次期公爵が、悪女とも聖女とも知れぬ女性と出会い、悩ましき恋に悶々とするさまが楽しめるロマンティック・ヒストリカルをお届けします。じつはかつてのつらい経験のせいで、自分は醜くて欠陥があると思い込んでいる切ないヒロインの運命は……?
*本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。

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ヒロインの問題児の妹と、ヒーローの不出来な従兄弟の恋愛・駆け落ち騒動から、出会う二人。
社会的な身分や家の格式の違いもあり、また相手の心を読みすぎて疑念を常に抱いていて、素直になれずに、モジモジしている期間がもどかしいのですが、お互いがやっと勇気を出して愛を言葉で伝えてハッピーエンド。

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2022年03月14日

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