あらすじ
結婚したローラとマンリーが厳しい開拓地で新しい家庭を築く4年間。長女ローズの誕生後、小麦が大被害を受けたり、生まれたばかりの男の子を亡くしたりするが、2人は希望を失わない。
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Posted by ブクログ
子供心に、ちょっと受け止めかねるほど厳しい開拓者?の新婚生活がのしかかってきた。
happily ever afterってとってもありがたく無責任な言葉だと思う。
Posted by ブクログ
時系列では最後でも、書いた順番はいちばん最初ということで。
訳者の谷口由美子さんも書かれていたが、やっぱりそれまでの8冊とは
文体から何から印象が違う。
それを違和感と取るかどうかは読み手にかかっているのだろうけど。
個人的には『この楽しき日々』がピークだったかな。
あんなにラブラブモード全開だったアルマンゾとローラが
結婚した途端に急速に家族モードにシフトしていくのに
どうしても違和感を覚えずにいられなかった。
見方を変えれば、本筋である家族の物語に戻ったということなのかな。
人生というのは「結婚しましためでたしめでたし」で終わらないのは判るんだけど
この夫婦の場合、結婚後に降りかかる災難がけっこうでかいので驚いた。
いろいろ調べた結果、この後のローラは幸せな人生を送ったらしい
ということが判ってホッとしている。