あらすじ
「こんな寂聴さん、見たことない!」話題の美人秘書・瀬尾まなほさんも仰天の対談。伊藤比呂美「寂聴先生、いったい私はどんなふうに死ねばいいんでしょう?」 瀬戸内寂聴「そんなこと言ったって、知らないわよ。私だって死んだことないんだから」 冗談のような会話から始まる対論は、あちらこちらに話題をシフトしながら、どんどんディープな方向に。 天下の瀬戸内寂聴に、詩人・伊藤比呂美がずんずん斬り込む! セックス、鬱、子ども、老い、死……どんな難問・奇問にもずばり回答します!
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Posted by ブクログ
すっごく面白い本です。
女性として、思うがままに生きてきたお2人。
自由奔放という言葉が、お似合いです。
自由奔放…憧れます。
瀬戸内寂聴さんは、先日99歳で亡くなられましたが、こんなにみずみずしい90代を生きていらしたのですね。羨ましい!
でも、これ、男性が読んでも全く面白くないですね。
熟女のエロスについて語られているから…
女性としては、面白いかな。
人によっては、イヤダ~と思うかな。
すみません。
瀬戸内寂聴さんも伊藤比呂美さんも著書を読んだこととがありませんが、読みたくなりました。
伊藤比呂美さんがおすすめする瀬戸内寂聴さんの本
・美は乱調にあり(1966年)
・祇園女御(1968年)
・女人源氏物語(1988-1989)
・比叡(1979)
・死に支度(2014)
・場所(2007)
・いのち(2017)
Posted by ブクログ
去年『たそがれてゆく子さん』のイベントで伊藤比呂美さんから話をお聞きした時から読むのが楽しみだった。
見た目の綺麗さや質感から軽い仕上がりと思いきや内容は想像以上にディープ!すごく面白かった。
『美は乱調にあり』『女人源氏物語』『比叡』
「比呂美が読む、おすすめ瀬戸内晴美・寂聴文学」の中からとりあえず読みたい三冊。
Posted by ブクログ
ちょ、まてーい、おい!いろいろぶっちゃけすぎんだろ!
とびっくりしました。
一人の女としても生きる、そういうことへの批判がすくなくなってきた世の中になってきたんですかね。こんなトーク本がだせるとは。お二人の、度胸に乾杯。