あらすじ
売れない舞台女優のケイトは、美しく明るい妹の陰に隠れるように生きてきた。ずっと片思いしていた男性と妹が結婚すると知ったときも、自分の感情を表に出すことはなかった。妹の結婚式で、ケイトは敏腕プロデューサーのブレイクに、突然、自分の映画に出演しないかとスカウトされる。驚くケイトだったが、彼は本気だった。どうして美人の妹じゃなくてこんな地味な自分に…。彼の説得に少しずつ心を開いていくが、周囲は猛反対。だが、ついに彼女は決心を固めて…!?
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頑張る女性は素敵だった
美しく人気者の妹にコンプレックスを持ちつつ女優を目指す主人公と、同様な境遇を持ち、自分が自分を評価することの大切さを教える敏腕人気映画プロデューサーのヒーロー。ヒーローは最初からヒロインにメロメロ。そして、ヒロインは、ヒーローの力に寄らずに、自分の力で夢をかなえることを決めます。実力があるなら別に敏腕プロデューサーの愛人ってことでもいいんじゃない?と彼も言うし、私も思ったけれど、彼女はそれでは自分が自分を評価できないと、彼の教えに従うことを決意したのでした。彼女の成長はあっさり描かれてしまっているんだけど(ここも一つの長い物語になってしまうものね)、素敵なロマンスでした。
花津先生買い。
絵はすきだけど原作がちょっと物足りなかった。
ストーリーはそこまで悪くなかったけど、尺が足らないのか、ラストがイマイチ。
ヒロインとヒーローのラブストーリーは良かったけど、ヒロインの自意識過剰で整形美女の妹とその旦那が最悪だったけど、何も征伐されなかった。
それとヒロインの母親も毒親だったのに。
ヒーローとヒロインの出会いはヒロイン妹の結婚式だったけど、ヒーローはその時からヒロインを意識し始めていたけど、ヒロインは妹の旦那に片思いしていたから、ヒーローのことはそこまで眼中に無かったけど、ヒーローはどうしてもヒロインの事が女性として、そして女優として気になっていたので親しくなっていくけど、このヒーローには「新人女優をくってしまう悪い男」という噂通りのクズ野郎なのかな?と心配しましたが…。
悪女の妹と旦那もその後、ヒーローや姉にチョッカイを出したりするの?とハラハラしましたが、なんか尻切れトンボでした。
でもなかなか楽しく読めました。