あらすじ
愛は地球を救わない?でも、「偽善」は誰かを救えるかもよ!?人は皆、偽善者。大切なのは、動機や気持ちではなく、結果である。倫理学と社会学から迫る、誰も知らない偽善の真実。
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Posted by ブクログ
すごく読みやすい。偽善ってすごく否定的な悪い意味で使われがちだけど、実際には何もしないよりは偽善でもした方が世の中が少し良くなる方向に進むのではないかと思った。だから、自分本位の偽善はいけないけど、誰がどう思うかなんて考えずに偽善でも何でも行動することの大切さを感じた。
Posted by ブクログ
善行の発端が偽善であろうとまごころだろうと
結果として誰かのためになり
迷惑がかかった人がいないなら
それでいいという考え方はその通りと思う
偽善批判は何のためにあるのか
偽善であることが批判の対象だと思うのは
人は聖人でなくてはいけないと考えているから?
本書を読んで、
「偽善」そのものに焦点を当てて考えるのも面白いものだと思った