【感想・ネタバレ】リアデイルの大地にて6のレビュー

あらすじ

異世界で冒険者として生きるハイエルフ”ケーナ”はダンジョンの最下層でかつてVRゲーム『リアデイル』での相棒である魔人オプスとついに再会する。
しかし、再会したと同時に急激な魔力消費によってケーナは意識を失ってしまうのだった。

そしてオプスは気絶したケーナと彼女の同行者であるクロフ、クロフィアを連れてダンジョンを後にすると、隠れ家でケーナを休ませている間に来たるべき日のための準備を進めるのだった――。

200年後から始まるエルフの伝説、第6弾!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

とうとうオプスと合流したケーナ。そしてこの世界とプレイヤーたちの秘密を知る。という感じの説明回ですかね。

基本的には日常回なんだけど、そこに各種説明が入ってくるという感じです。

サブクエスト的に辺境の村で大威張りの騎士が暴れたり、以前の山賊やってたプレイヤーを開放したりしています。

オプスのキャラが尊大なんだけど、わざとサイレンに頭上がらないようにしてたり、ケーナにちょいちょいボコられてたりするのが良いですね。

尊大キャラなお陰でケーナやエクシズから危険視されたり、元山賊には「銀環の魔女」と「リアデイルの孔明」と二つ名から怯えられたり(この場合はケーナもついでに)と、ゲーム時代にろくでもないことをしてたってのがよくわかりますね。

説明回なので、この世界の秘密やシステムについて、あとオプスの現実での特殊能力の話が出てくるのが良いですね。この情報を持った上で、1巻からの状況を見ると、なるほどという場面が多々出てきます。フレンドリストがオンライン化した秘密とかですね。

この巻で、世界の裏側がわかったので、このさきの巻についても更に楽しみです。

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2023年12月14日

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