【感想・ネタバレ】リアデイルの大地にてのレビュー

あらすじ

事故によって生命維持装置なしには生きていくことができない身体となってしまった少女"各務桂菜"はVRMMORPG『リアデイル』の中でだけ自由になれた。そんなある日、彼女は生命維持装置の停止によって命を落としてしまう。しかし、ふと目を覚ますとそこは自らがプレイしていた『リアデイル』の世界……の更に200年後の世界!? 彼女はハイエルフ"ケーナ"として、200年の間に何が起こったのかを調べつつ、この世界に生きる人々やかつて自らが生み出したNPCと交流を深めていくのだが――。
書籍だけの特別短編『職業参観の顛末』を収録!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

小説になろうで、原作を読んで、面白かったので。

1
2019年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

病院で寝たきりだったはずなのに、いつの間にかゲーム世界に居たという話です。

ゲーム世界ではトップレベルの廃人で、そのスペックのまま、ゲーム世界(ただし、ゲーム時より数百年経過)に転移していたため、時々そのスペックをフル活用して無双して生活します。

戻る方法もわからないので、目覚めた村を大改造したり、冒険者として護衛任務を行ったり、里子に出していた里子とその孫たちと出会ってみたり。

護衛任務途中で他のプレイヤーの可能性を見つけたところで1巻は終了です。

この作品は先にコミック版から読んでいて、小説版に手を出して、アニメを見てという順番でした。

スキル使う無双系だけど日常を大事にする冒険モノは好きなんですよね。

主人公であるケーナにはナビシステムが付属しているので、何かあればナビシステムが解説役をやってくれるので、右も左もわからないという話じゃないのも、良いですね。

放り出し系も嫌いじゃないですが(アラフォー賢者の異世界生活は放り出し系だけど、本人の考察力が高い)、日常系で無駄に無双するのは楽しくて良いです。

真面目な話もそれなりにありますが、ほんわか日常のコメディ系ですね。

あとの巻になると、一気にシリアスの雰囲気になったりしますが、この巻だとまだふんわりとした雰囲気です。

里子に出した子どもたちの言動が楽しくて良いです。特にスカルゴ。身内に居るとくっそめんどくさそうですが、傍から見る分には楽しいです。

この作品はハマりにハマってチビチビ読もうと思ってたのに一気に読んでしまって、寝不足等で危なくなったので、ほんとに時間があるときしか読み進めることができませんでした 。

非常に面白いのです。

0
2023年11月25日

購入済み

紙媒体に続いて、

電子書籍でダブり購入。
…単身赴任中でも、もっかい読みたかったのです。
ほのぼの、暗くならずに読めるから好き♪

#笑える #ほのぼの #深い

0
2023年02月18日

Posted by ブクログ

ウェブでは楽しんだ作品でした。懐かしいです。
でも内容はほとんど忘れてるので、あらためて読めて嬉しいです。

今はコミカライズの方でも楽しんでます。
進捗はちょうど同じくらいかな?

1
2021年02月06日

購入済み

物語りの始まり

アニメも観てましたが、やはり原作の方が適度に加減や補完されているので読み易かったです。まだ最初のため、そんなに核心には迫らないのですが、病人として不自由な人生を送っていた主人公が別の世界で自由を手にするという流れなので、そこに感じる喜びとかを強調して書いても良かったかと思います。以降の巻もいずれ読みたいと思ってます。

#笑える #シュール

1
2022年08月11日

Posted by ブクログ

ゲーム世界に取り込まれる類の作品ってジャンル的に異世界転生系に含まれるのかどうかイマイチ判らなかったりする

何はともあれ、生命維持装置が必要なレベルで衰弱していた主人公のケーナがいつの間にかゲーム世界に入り込んでいたシーンから物語は始まるのだけど、特徴的と言えるのはそのゲーム世界が以前プレイしていた頃から200年経過している点だろうか。しかもプレイアブルキャラクターなどは居なくなり、全てが元NPCによって回されているものだからスキルなどの使用法は退化していると。
その中でついさっきまでの光景のように200年前を知っているケーナは特殊な立ち位置となっていくわけだね
と言うか、このケーナという少女がなかなかの曲者。病院に居たという過去から病弱少女と思いきやゲームをかなりやり込んでいたせいで恐ろしく強いのね。レベルは限界突破上限まで上げ、更にスキルは全て修得済みという恐ろしい状態。そして、ゲームとしてプレイしていた時代とスキルが退化した現代のジェネレーションギャップを理解していないものだから、ひょいっと周りの度肝を抜くような行動をしてしまう。
それは読者からすれば非常に面白い光景だね

200年も経っていてプレイアブルキャラクターが居ないとなれば知り合いの居ない寂しい生活を送るしか無さそうだけど、そこもまた里子システムという特徴的な設定で補完している。
里子として出したNPCが最初に訪れた国の中枢を握る存在として成長していたというのはちょっとご都合主義的なものを感じなくはないけど、それによってケーナは一人にならずちょっと賑やか過ぎる日々を過ごすことになる展開は良いね
まあ、本人はサブキャラクターとして作成したNPCを里子に出しただけだから、第一巻の時点ではそれほど母親としての自覚があるわけではないようだけど

物語の傾向としてはスローライフ系?強い敵や危機的事態は起こらない代わりに日常の延長線としての穏やかな日々を描きつつも冒険者としての依頼をこなしていく感じかな
終盤から始まった北のヘルシュペル国への旅程の中で少々血腥い事が始まりそうだけど……

1
2019年08月29日

ネタバレ 購入済み

普通…

内容としてはゲーム世界への転生物で、『コレ!』という持ち味はあまりないスタンダードなタイプかな…

せいぜい主人公のサブキャラが息子、娘として扱われてるのは面白いかな。

表紙イラストとと比べると挿し絵が微妙な出来。
背景に比べて、キャラクターのイラストが下手なのが残念…

0
2022年08月19日

Posted by ブクログ

200年後の未来 という帯に惹かれて購入。異世界転生系の走りらしい。
内容はそこまで盛り上がることも意外な事も無く淡々と進んでいく感じて物足りなさを感じた。

0
2019年03月31日

「男性向けライトノベル」ランキング