あらすじ
VRゲーム『リアデイル』に酷似した世界で生きていくことになったハイエルフ"ケーナ"こと各務桂菜は新たな義娘ルカや村人たちと騒がしくも穏やかな日々を送っていた。
そんなある日、ケーナはルカを長女のマイマイに会わせるため、宿屋の娘リットやメイドのロクシーヌを連れて再びフェルスケイロに旅立つことに――。
盗賊たちの襲撃を受けつつも無事に到着するケーナたち。
すると、フェルスケイロに滞在するケーナの元に煙の姿をした守護者から、機能維持のためのMPが枯渇しかかった【守護者の塔】を救ってほしいとの連絡が入る。
なんと、その【守護者の塔】は水中を移動する100メートルを超えるシロナガスクジラ型だという……!
ケーナはその塔を釣り上げるための作戦を立てるのだが……!?
200年後から始まるエルフの伝説、第4弾!!
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Posted by ブクログ
フィルスケイロでお祭りがあるということで、ケーナは引き取った娘ルカとお世話になっている宿屋のリット、そしてお世話係としてロクシーヌを連れて、フィルスケイロへ。
いつも通り、エーリネ一行とともにフィルスケイロへ向かうが、ケーナの作ったゴーレム馬車が狙われているとか、フィルスケイロでなにかトラブルが発生しているとか、トラブルの予感。
トラブルは難なく蹴散らして、お祭りを楽しんだあとは、ゴーレム馬車で辺境の村まで変えることに。
4巻はここまで 。
オプスが暗躍していたり、守護者の塔が原因でフィルスケイロがざわざわしてたり、ケーナとその一行が狙われるもののの、あっさり撃退したりで、実質日常回ですかね。
オプスの行動がかなりエグいのがもう。ケーナのために動いてはいるんですがね。
挿絵の猫耳マイマイが良いです。ロクシーヌのジト目も。
襲撃してきた貴族があっさりボコボコにされていくのもスカッとして良いです。
読んでいて楽しい作品です。