【感想・ネタバレ】大草原の小さな町 ローラ物語2のレビュー

あらすじ

厳しい冬にそなえて町に移ってきたローラの一家。姉メアリとの別れ、学校での悩み、将来への不安など、ローラの成長を描く。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

小3で手に取り、”小さな家”のメアリがメリーになっていたことに衝撃を覚え、母に変だと訴えていた。笑

町の発展と共に、ローラが成長(というか確実に大人の階段を駆け上がっている)していくのがわかる。子供の頃好きだったのはワイルダー先生との学校での対決。今思うと、小姑との開戦?だけど、確実に私のコアになっているエピソードだと思う。

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2011年10月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

長く厳しい冬が終わり、本格的に町が形作られ、住民たちが纏まっていく様子と
メアリが大学に行ったり、ローラが町で働いたり教師の免状を取ったり
インガルス一家のカタチがだんだん変化していく時期が描かれている。
前作に比べると平穏な印象を受けるが
ローラにとって因縁のライバル(笑)ネリー・オルソンが引っ越してきたことで
楽しかったはずの学校生活が引っ掻き回される。
ネリーのKYさはなんというか国宝級(笑)。わざとやってんだろってなくらい。
現代でもこういう傍迷惑なタイプ居るよね(笑)。
そういう子は昔も今も変わらず存在するんだなぁ、と変なところで感心してしまった。
そしてワイルダー先生(確かアルマンゾの上のお姉さんだっけか)、
簡単にネリーに丸め込まれ過ぎ(笑)。
『農場の少年』を読んだときの印象と違わなかったのは流石だけど。
独立記念日に突如降りてきた考えはローラを急速に大人にしたと思う。
このときたった15歳のローラは、今現在のあたしよりもよっぽど大人だ。

この話の中盤辺りから、チラチラとアルマンゾがローラにモーションをかけてくる。
名刺の交換の場面など、まだまだ初々しくて微笑ましい。
それまでのふたりの成長過程を読んできているから余計にそう思うのかな。
読者の立場としては、ネリーがアルマンゾを狙ってることを知っているから
それも含めてニヤニヤしてしまった(笑)。

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2013年09月16日

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