【感想・ネタバレ】月蝕楽園のレビュー

あらすじ

直木賞作家が描く、切なくて激しい純愛小説集。みつばち・金魚・トカゲ・猿・孔雀をモチーフにした恋愛を描きますが、甘い蕩けるようなものではない。重く・強い、読み手の心を鷲掴みにして離さない短編集。

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Posted by ブクログ

こんなエロスの世界もあるんですね。みつばち心中は不思議な高揚感があります。でも、やっぱり最後は朱川先生らしい終わり方。
孔雀墜落は哀しい話しで、やっぱりこれも朱川先生ならではです。

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2017年09月13日

Posted by ブクログ

朱川湊人著「月蝕楽園」
同性に対する恋愛、性同一性障害、外見のコンプレックスなど社会の「基準」から浮いてしまった人々の悲しみや恨み、寂しさを描いた5つの作品。
彼らは最終的に苦しみや悲しみから解放されるのだが、それは必ずしも幸せな手段による開放ではないというところに新たな悲しみを感じる。

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2017年08月22日

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