あらすじ
「不要の我慢はするべきではないのです」。西洋医学と漢方を極めたイグ・ノーベル賞受賞医師が教える“健康力”のあがる生き方。人生100年時代、たとえ長生きしたって、頭も体も健康でなければ意味はなし。巷にはびこる健康法に振り回される“健康マニア”たちの目を覚まさせる、ボケずに幸せに長生きするための指南書。好きな食べ物もタバコも酒も我慢して、健康リスクにばかり気を使って暮らして本当に幸せですか? 人はどうせいつか死ぬのだから、目指すのは“心身ともに死ぬまで現役”。医療と健康のプラットフォーム屋(Medical Platformer)を名乗る名医が教える目からウロコの新・健康術がここに。 【目次】はじめに/第1章 日常・健康・環境編/第2章 病気・薬・治療編/第3章 老い・認知症・お迎え編/第4章 医者・医療・漢方編/2018年夏~あとがきにかえて
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Posted by ブクログ
医師の本音が語られていて腑に落ちるところが多い。「人生は楽しんだ人が勝ちで、長生きした人ではない」や「健康にとっていちばん有効なのは、希望である」は大いに納得。また、がん、老い、認知症、お迎えに対する考え方や心の持ち方は参考になるだろう。
Posted by ブクログ
すべてを認めるわけではないが、おおむね私が考えることといっしょのことを述べておられる。医学の限界をわきまえ、どうせ死ぬんだから、を肯定的に受け止めたい。
Posted by ブクログ
テレビに出ていて面白い先生だなあと思い、新見先生の本はたくさん読んでいる
テレビの様子を知らずに本書が初めてであれば 奔放な著者だと思われてしまうかもしれない
商業主義のこの社会において 何を選ぶか おとらされていないか、は大切なことである
先生のようなお医者さんが増えたらいいのに。
人間ドックには行くつもりはない 笑