あらすじ
人生は休んでこそながれに乗れるときがある。10年間のブランクを経て再び大ブレークしたタレントと、東証一部上場のベンチャー経営者に共通する、運とツキを呼び込む「人生の休み方」の極意。
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Posted by ブクログ
仕事は100%で向き合って当たり前。120%どころか、200%でやんのよ。
世の中100%の気持ちと力を出し切って働いている人はほとんどいない。
これが普通で、自分のモノサシがずれていたんだってことに。120%、200%を出し切る働き方はいつまでも続かない。
いつも100%である必要はない。通常運行はマックス80%で。
「100%出せ!」「なんで出さない!」と腹を立て、周囲の人を自分のモノサシで測ってしまうと、無駄に心が揺れることになる。自分自身も小休止を経て80%を心がけるようにしてみたら、うまくいくようになった。
200%で突っ走ると成果は出ても、周りの人を置き去りにしていくことがある。
⇒その通りだと思った。経験がとても大事でその後の人生の役に立つ!
普段とは別の世界に入ることで新たな人間関係が生まれます。そして、熱中し、興味をそらした結果、新たなアイデアに気づくこともあるのです。
⇒読書、株、英語で新しい人間関係をつくってみたいかも。
負けたこと挫折することはそんなに悪くない。人生が終わるわけでも、全財産を失うわけでもない。負けても、挫折しても、たかが知れている。
⇒現実を受け入れて前を向くこと。
キレたらそこでゲームオーバーとなります。
一人負けになってしまいます。
理不尽であったも飲み込んで、受け止めて、謝ることが将来につながるなら、それでいい。サムライ気質の人は「尊厳が傷つけられた」と我慢できないかもしれませんが、ビジネスマンはそんなところでプライドを守っても仕方ないと思います。
⇒常に冷静でいること。
必ず逃げ道を作っておくこと。
本当にきつい状況に陥る前にこそ、小休止が必要です。
小休止がブレーキとなって、最悪の選択から逃れることができるのです。
「相手にしたら負け」が結論です。
無視する方がベターな選択です。ここは小休止と割り切って、心を鎮める。とにかく怒りの感情に任せて行動してはいけません。
勝つためには逃げることも選択する。
道理が通らなくても負けておく。守るべきもののためなら、逃げることを選択する場面もあります。プライドがないわけではありませんが、長い目で見れば一時の逃げや負けが将来のためになるからです。
⇒今まではこれが出来なくて逃げることが悪としか考えられなかった。自分を楽にしてあげる選択肢の中のひとつ、と気軽に考えられるようにしよう。