あらすじ
初めて龍に出会ったのは、まだ高校生の頃でした。
銀色の龍が、まさに私の目の前に現れ、飛び去っていったのです。
以来、私は度々、龍を見るようになりました。
そして、その姿を見た後は、必ずといっていいほど、人生の流れが劇的に変わり、一気に次元(ステージ)が上がるターニングポイントが訪れたのです。
そう、龍はまるで、人生が飛躍する“知らせ”のようでした。
今では、ずいぶん龍と仲良しになり、神社にお参りした時はもちろん、日常の中でも、「あぁ、今いるな」と感じることがよくあります。
あなたは、龍を信じますか?
きっと本書を手に取られたあなたは、龍の存在を信じているか、もしくは、なんとなく第六感で「龍はただの迷信じゃない」と思われているのではないでしょうか。
信じるか、信じないかは自由ですが、龍は実在します。
世界中の神話や伝説に、ことごとく「龍(DRAGON)」が登場し、人智を超えた強大な力を持つと信じられてきたのが、その証とも言えるでしょう。
けれど私は未だかつて、その龍の本当の働きについて、語られた本に出会ったことがありません。
そこで、知られざる龍の秘密を語り、“龍”に出会い、味方につけるための実践的な方法をお伝えすべく、筆を執ったのが本書です。
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Posted by ブクログ
羽賀氏のYouTubeを見て、この本を読んだ。冒頭から引き込まれた。
龍は自分の中に居て、魅力も才能もひらめきも、あらゆる幸運は龍がもたらしてくれる。しかし、龍に出会える人はほとんどいない。ゆえに、毎日がつまらないと嘆く人が多い。龍に出会えない理由は、人生の目的に目覚めていないからで、目的とはこえだけは叶えたいという願望のこと。つまり究極の”本音”。人は本音を頭の中から拾い上げようとするが、そこにはない。あるのは、今、目の前。人は美しく生きたいもので、人の営みは本来、「形なき美しさ」を求めてきた。人は憧れを失うと目的を忘れてしまう。だから心底惚れ込むような、永遠の憧れに出会えた人は幸運だ。”美”を感じるセンサーは誰にでもある。頭ではなく腹から湧き上がるような声なき声に耳をすませ、その声に素直に生きる。今日という一日を本気で生きる。すると感動に出会える。そんな気づきが訪れた時に龍はすぐそばにいる。
夢、お金、成功、恋愛、結婚、実績、勝利、栄光…どんなに執着したところで、人は死ぬとき、あの世に何も持って還ることができません。身体も、心も、何もかもなくなってしまう。ただそこに唯一、残るものがあります。 それが、あなたが生きた”物語”です。