【感想・ネタバレ】小学館版 学習まんが人物館 レオナルド・ダ・ヴィンチのレビュー

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Posted by ブクログ 2020年01月27日

レオナルドダビンチの自伝を読みました。
27歳の時フィレンツェのオールスター画家名簿から落選。
30歳まで無名で、
ある時一念発起して「軍事コンサル」名乗ってミラノの王子に
自らアプローチ。
奇跡的に採用されたあとに必死で軍事の勉強を開始し、数年で専門家になる。
その時の王子から軍事以外にも建築や彫...続きを読む刻など様々な仕事の依頼があり、全く知識がない状況から全ての仕事を請け負ってそれぞれの専門家になる。
最終的には画家業に専念し、ライバルミケランジェロとの競争や天才芸術家ラファエロを育て、名実ともに超一流の人物となる。
ダヴィンチの手記には、
「私は無学だ。常にその道の専門家を探し、専門家に教えを請え」と書かれていたそうです。老年になっても、ダヴィンチは20歳の解剖学の天才研究家に弟子入りしてます。
そして、
ダヴィンチの机には子供向けに書かれたテキストがたくさんあったそうです。
ダヴィンチは、
子供向けの詩集も出しています。
その中に
「鳥篭の中にいて自由を奪われるくらいなら、
死んだ方がましだ」と書いています。

ダヴィンチの人生を学んでわかったのは
今の時代、誰でもダヴィンチになれるってことです。
当時は聖書を否定しただけで死刑ですから。
自由に考え、自由に行動できる今の時代で、
成功できない方がおかしいと思いました。

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