【感想・ネタバレ】小学館版 学習まんが人物館 レオナルド・ダ・ヴィンチのレビュー

あらすじ

“万能の天才”レオナルドの、本当の人生!

世界一有名な絵『モナ・リザ』の作者、レオナルド・ダ・ヴィンチ。イタリアのヴィンチ村で生まれた彼はほかにも、さまざまな発明のアイデアを残したり、飛行の実験をしたり、人体の解剖をしたり、軍事家として遠征をしたり…と、芸術以外の分野でも活躍したスーパーマンとして知られ、「万物の天才」と呼ばれています。しかし、その人生については、あまりよく知られていません。たとえば、画家として有名なのに、完成した作品は『最後の晩餐』など数点しかなく(『モナ・リザ』さえも未完成です!)、数々の発明のアイデアも、実際につくられたものはほとんどありません。また、なぜか左右反対の“鏡文字”で文章を書き、500年も前の時代にイタリア各地を渡り歩いて最後はフランスで亡くなるなど、その人生にはふしぎな点がたくさんあるのです。
学習まんが人物館『レオナルド・ダ・ヴィンチ』は、そんな彼の人生の真実にせまります。多くのなぞの理由、作品にこめられた思い、そして母親のこと……。
この本を読めば、「万能の天才」の人生がけっして成功に満ちたものではなく、天才である以上に「努力の人」だったことを知ることができるでしょう。

この作品の容量は、77.9MB(校正データ時の数値)です。

【ご注意】

※本書電子版には、底本の資料編は掲載されていません。

※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

※この作品は一部カラーが含まれます。

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Posted by ブクログ

レオナルドダビンチの自伝を読みました。
27歳の時フィレンツェのオールスター画家名簿から落選。
30歳まで無名で、
ある時一念発起して「軍事コンサル」名乗ってミラノの王子に
自らアプローチ。
奇跡的に採用されたあとに必死で軍事の勉強を開始し、数年で専門家になる。
その時の王子から軍事以外にも建築や彫刻など様々な仕事の依頼があり、全く知識がない状況から全ての仕事を請け負ってそれぞれの専門家になる。
最終的には画家業に専念し、ライバルミケランジェロとの競争や天才芸術家ラファエロを育て、名実ともに超一流の人物となる。
ダヴィンチの手記には、
「私は無学だ。常にその道の専門家を探し、専門家に教えを請え」と書かれていたそうです。老年になっても、ダヴィンチは20歳の解剖学の天才研究家に弟子入りしてます。
そして、
ダヴィンチの机には子供向けに書かれたテキストがたくさんあったそうです。
ダヴィンチは、
子供向けの詩集も出しています。
その中に
「鳥篭の中にいて自由を奪われるくらいなら、
死んだ方がましだ」と書いています。

ダヴィンチの人生を学んでわかったのは
今の時代、誰でもダヴィンチになれるってことです。
当時は聖書を否定しただけで死刑ですから。
自由に考え、自由に行動できる今の時代で、
成功できない方がおかしいと思いました。

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2020年01月27日

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