あらすじ
抱かれるのは愛する男だけ、じゃない・・・
運命から逃れるため駆け落ち未遂をした一狼と美森。しかし、婚約者の綾人がケガをしてしまい、「呪い」の噂が町を駆け巡る。そして、ついに“神”の儀式の日が訪れて…!?切なくも甘い最後の夜がはじまる――…。
感情タグBEST3
匿名
引き込まれます
刑部真芯先生のお得意のドロドロです
さだめに縛られて身動きできなくなっていく3人
その中でも自分の愛を探そうとする姿がたまりません
刑部先生らしい作品です
刑部先生の作品はずっと読んでいます。とても綺麗な絵を描かれる方なのですが「ひと夜婚」はかなり絵が荒く、コマも大きする為に話もなかなか進まず展開が遅いかなと思いました。主人公の美森ちゃんは可愛らしい雰囲気の子ですが、ほぼこの巻は悩んで泣いているだけなので、読んでいてちょっと…となるかもしれません(刑部先生の描くヒロインらしくて私は好きです)
田舎の町に伝わる古い因習とそれに運命を翻弄されるヒロインと対称的な魅力を持つヒーロー二人、という素敵な題材なだけにその点は残念ですが、ようやく儀式が始まったので☆は3つにしました。