【感想・ネタバレ】ひと夜婚【電子限定特典ペーパー付き】 5のレビュー

刑部真芯

愛ゆえ嫉妬を抑えられない三人の運命は…

“神”の儀式の最終夜、一狼（いちろう）の計画で赤城の血をひく綾人（あやと）の従姉妹と「贄」を入れ替わり、町から逃げ出した美森（みもり）。二人だけの新生活に、ささやかな幸せを噛み締める美森だったが、一狼が儀式を続行するため、新贄候補の娘と寝たことを知って・・・！？さらに、執拗に絡みつく綾人の影－－・・・。美森の身にも思いがけない事態が降りかかり、激動の運命に飲み込まれていく・・・。

[つばさ · ★★★★☆]

一狼と駆け落ちをして、幸せに暮らしていくと思いきや、予想外の展開に！次巻で完結ということで、寂しい反面早く続きが読みたいです！自分的には、綾人に連れ戻されるのが呆気なすぎて、もう少し一狼と美森の幸せな生活が見たかったかも。

[ブクログ · ★★★☆☆]

美森の妊娠⁉︎“神の子を身籠った贄は町から出て行くと死ぬ”……迷信だとしても、美森を失うのが怖い一狼は『いつか…お前を迎えにくるよーーー死なずにいろ　生きて……生きろ』約束をして離れる⁉︎