【感想・ネタバレ】導国の魔術師 -BRAVE&CHICKEN- 3巻のレビュー

あらすじ

【最終局面打破!? RPGの常識、完全破壊!!】
魔王軍を討伐する勇者一行を裏から補佐するアボット・オズワルドの真の目的は、全面的なバックアップではなく、自身に面倒な火の粉が掛からないようにすることだった。何やかんや言いながらも、多発する問題をなんとか解決してきたオズワルドに最大の事件が――。「魔王補佐官」との対峙。決して出会うことのない二人。その結末やいかに!? 厭戦知略ファンタジー、“RPGの常識”を破壊する第3巻!!
(C)2020 Saizou Harawata (C)2020 Masashi Suzuki

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 うーん。こんなことが起こらないように、毎号アンケートはがき出してたんだけどなぁ。
 ヤングガンガン誌で大好きな作品が一つ、打ち切り感を漂わせて完結してしまった。

 もともとこの路線に落ち着く予定だったのかもしれないけれど、最低限その先まで描く予定もあったであろう。
 残念でならない。

 魔王と勇者の対立そのものを操る補佐官と、それをさらに上から見守る賢者の物語。
 圧倒的強さの魔法団団長が、いろいろ考えて行動する。
 実は対立していない天才と天才の応酬が面白かった。

 とりあえず、納得のいくラストに落ち着きはしたけれど、この後の展開も読める機会があったらなぁ。

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2020年07月01日

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