【感想・ネタバレ】サバイバル決断力 「優柔不断」を乗り越える最強レッスンのレビュー

あらすじ

誰もが日常、大小いろんな意思決定をしながら生きている。膨大な情報や選択肢のジャングルのなかで、決断力を武器として人生を切り拓いていく方法とは? AIの発達により、決断力が生存のために必須となる時代、ビジネスシーンでもう迷わない意思決定力を身につける!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

意思決定をどのようなツールを活用して行えばよいかという本。
決められない優柔不断は、自分の性格のせいにするのではなく、こういう風に考えるとうまくいくのでは?というアイデアやツールが読みやすく記載されています。
優柔不断には2タイプあり、普段と異なる状況による「状況困惑型」と、意思決定するための情報は揃っているのに決められない「熟慮逡巡型」がある。したがって、問題の方に”問題”があるので、意思決定に関するツールをつかってみましょう、ということ。
それと、意思決定には大小あるものの、いずれもパワーを必要とするので、普段の小さい決定はルーチン化しておくともよい。有名なスティーブ・ジョブスがいつも同じコーディネートをしていることを例示。

この本の一番の読みどころは、意思決定のモデルである「5段階フィルターモデル」の第4章。
①メタ判断
②選択枝の生成・絞り込み
③評価
④決断
⑤評価学習
このモデルをつかった事例が5章にあります。

会社である程度の立場についていたり、プロジェクトを主管していると、すでに自然と身についていることもあるが、知識と整理しておき、日々の業務に実践していけると良いと思いました。逆に、会社で、コイツできるな、という場合も本書のようなパターンで意思決定しているとも感じました。

0
2021年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・確証バイアスに左右されがち
・メタ判断(その選択肢で悩むに至った本当の目的はなにか)を知ることが大事
・決断後の評価学習では自己奉仕バイアスに左右されがち
・決断の難しい選択肢は判断材料を書き出し、ウェイトを付けて判断する
・そもそも重要でない判断はルーチン化してしまい判断しなくて良いようにする

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2019年09月04日

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