あらすじ
篠田は、刺青を背負う、その筋の男。一回り半も年下の御曹司・遊馬の世話係として、遊馬が幼い頃から、献身的に仕えてきた。心臓の病を持ち、当たり前の幼少期を過ごすことなく、どこか浮世離れした遊馬の、初恋も、屈託も、性に目覚める瞬間も、篠田はずっと見守ってきた。今死んでもいいと思うほどの恋は、意外と近い場所で、芽生えの時を待っている。堅い世話係×聡い坊ちゃん、主従関係からのフォーリンラブ！
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最高に面白かった
「大本気」２巻に登場の遊馬くんが「はかなげ」の主人公です。篠田の彫り物の艶かしさにドキドキしました。その余韻のままストーリーが展開していく。「ずっと坊ちゃんだけでした」。篠田の切ない表情がたまりませんでした。ラブエロ、満載です。遊馬くん、ずっと元気でいて欲しい。ところで、迅の名前が出たときは「キター！」と思いました。シリーズ超えです。その迅が出ている「大本気」も後半に入っています。かなり良かったです。爽兵のお母さんのホワンとしたやさしいキャラもいいですね。お料理、美味しいのだろうなぁ。
爽兵もPunch↑の志青もメガネをかけているのですが、鹿乃先生の描くメガネ男子にどうやら私は萌えるらしいです。
喪失感まで
ずっと主人公が亡くなった後の世界を想像して読み進めた。人との繋がりで生じる苦しさも喜びも主人公に共感しながら臨場感を持って読めた。
あ
作家さんで選んで買いました。ユーマが主人公のスピンオフ作品です。前作ではかなりダークなストーリーで黒い存在だったユーマですが、しあわせになって欲しいです。
他の作品のスピンオフ的なのになるのかな？読めはしたんですがなんか途中から読んでる気持ちになってしまう。他の短編も繋がってはいるけど他の単行本も出てるみたいなのでそっち読んでからのが良いのかも。
シリーズ作品レビュー
