【感想・ネタバレ】[イラスト解説]ティール組織――新しい働き方のスタイルのレビュー

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Posted by ブクログ 2019年02月01日

あまりに長く読みたいとは思いながら手を伸ばせなかったティール組織について、挿絵と簡潔な文章で非常にとっつきやすくなっていた
これまで組織に感じていた違和感を言語化するきっかけにできたように感じる。
実際、自組織でどう実現するかこの本を片手に模索したい

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Posted by ブクログ 2022年12月11日

原作「ティール組織」を読んでわからないことがあれば、こちらで理解を深めるのが有用。巻末の図解が非常にわかりやすい。

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Posted by ブクログ 2021年06月06日

本家読むのしんどそうだったのでイラスト解説版を読んだ。ティール組織内の階層構造は、自律的に結ばれる各個人の関係の総体がグラフ構造をなす時、中心的な1人もしくは何人かをつまんで持ち上げてゆすったら、ツリー的な縦の階層構造が解釈できますね、ぐらいの感じなのかなとか思った。自律的に結ばれる各個人の関係をど...続きを読むう創発させるかは、個人的にも気を使ってる部分で、個別チャットを使わせないように誘導したり、自分で解決できない問題をオープンに部内で聞けるように仕掛けや雰囲気を作るようにしてる。ただ、セルフマネジメントを進めないと、自発性に対するインセンティブを強められないようにも感じていて、裁量労働とかもいるかなあ、難しいなあ、上を説得できる材料がないなあとか、考える。専門性が強い仕事だと、旧来の組織では、各自がタコつぼにこもるので、どうやって出てきてもらうかが難しい。出てきてもらわないと、掛け算の効果が期待できないので、組織としての能力向上が期待できない。それできないと、自分の給料分だけ頑張って仕事して、精一杯になってしまって、若い人らを育てる余裕が生まれないというのが実感。

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Posted by ブクログ 2020年08月23日

新しい組織の在り方が現れつつあることを示された「ティール組織」。その分厚いビジネス書を、もう少し読みやすく簡単に、イラストも交えて、解説、入門書のような位置づけで書かれたものです。「ティール組織」では、細部が詳細に書かれているため、却って見えにくかった全体像が良く分かると思います。Tealに至るまで...続きを読むの歴史、それを構成する要素「自己管理」「全体性」「常に進化する目的」を把握しながら理解することができると思います。ただ、イラスト付きでイメージするほど簡単に読めるものではなく、深く考える部分が必要になります。「ティール組織」を読むうえで、それを補完するものとして読まれるものかと。
Tealは、感覚的に知覚することが求められる部分があり、それ故に理論だけでは理解に限界のあるものかと思います。しかし、今までの理論が齟齬を来していることを、その原因と正しい道を感じ取ることから答えを見つけ出している、そういった組織が現実に存在していることを知ることから習得できるものであることを、本書で学ぶことが出来ます。

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Posted by ブクログ 2020年08月18日

シンプルに「組織も生きている」というイメージが体感できた1冊。生きているからこそ、その組織らしい生き方で、自然に、より良い方向や目的に向かうことが大切。そのために、個人が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境づくり(自己管理)、安心してありのままの自分を出せる場(全体性)、社会の現状を読み取り、自分...続きを読むの組織のしたいこと・できることをする(常に進化する目的)ことが大切だと思わせられた。

こうあるべき、とカチカチに凝り固まらずに、目の前に起こったことを受け入れて、自由に必要と感じるものに反応できる(「感知→応答」)柔軟性としなやかな対応力を持つことが大事だと思った。
自然界で何が起こるか、その瞬間にならないと分からないように、社会にも何が起こるか分からない。自然界の生物のように、余波や状況を直感で感じとり、対応し、自発的に変化していける自分・組織でありたい。

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Posted by ブクログ 2020年02月09日

■概要
今までのピラミッド型の組織では、社会の複雑な課題に対応できない。生態系を模擬したように自律分散的な「ティール(青緑)組織」が解決の糸口になる。ってことをイラストで解説した本。

■気になった言葉
- ピラミッド構造に従って働き続けるにはあまりに複雑
- ヒエラルキー構造では複雑系に対処できな...続きを読む
- トップダウン型、合意形成型、投票型では十分に機能しない
- ティール組織を作るための条件
* トップのリーダーシップ
* 組織のオーナーシップ
- 始める方法は、いくつもある
- 新しいCEOの役割の1つ「場の確保」

■所感
ざっと読んだ感じでは、ティール組織がどんなものか、説明できるほどはわからなかった。ただ、今までの組織の構造では対応できない課題が増えてきていることは共感できた。また、組織のあり方について改めて考えるきっかけになった。普通に生活していると、組織のあり方とか制度のあり方は、現在あるものが当たり前に思える。でも、社会も変化しているから、現状が最適ではない。

■今後
普段から組織のあり方を疑って見る目を持とうと思う。
また、他の本読んで理解が深まってから読み直したい。

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Posted by ブクログ 2020年01月28日

原著は読んでない。
このイラスト版が出た背景そのもの、読む気が失せる厚さだったので。
で、イラスト版を買ったきり、1年くらい放置状態で、先日ようやく手に取った。

翻訳がちょっと残念で、誤字も多く、こなれた日本語でないので、読むのに時間かかるが、原著を読んでみたくなる(端折られてるなあというところも...続きを読む知りたくなった)。

この考え方がしっくりくるようになるのは、もうちょい先。いや、かなり先。
1年前に読んでいたら、きっと放り出したまんまだっただろうけど、いまは、メンタルヘルスマネジメントやらの学習と実践を通じて、このティールなる考えに、より想像と理解が及ぶようになっている。放置して正解だった。

ただいま、自己管理的な組織には徐々に移行しようと取り組み中。

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Posted by ブクログ 2019年11月24日

自分の感覚には合うが、これを実現するのはちょっと、と考える自分が[オレンジ]から脱却するのに何を必要とするだろうか。それを突き詰めて考え始めるところが、まさにそれなんだろう。

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Posted by ブクログ 2019年10月23日

イラストが、このティール組織の哲学や思想を良く表現していて、良い本だと思う。そういった意味で、この本そのものにも、そういう本質的なものを感じた。まるで、美術館などで展示を見ながら説明を受けているような感覚。素晴らしい。
(訳がところどころおかしくて、というか理解できないレベルの日本語が混ざっているの...続きを読むがちょっと惜しい。)


こんな組織で働きたい…。機械のように働いて、機械のように働かせることを前提とした組織いじりはもう嫌だ…。よしいっちょ飛び込んでみるか?


「人は性善なれど、性怠惰なり」。けれども、階層的な締め付けや集中管理は行わず、シンプルなメカニズムのほかはあくまで自己管理とな。本当だとしたらすごすぎる。

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Posted by ブクログ 2019年09月10日

「ティール組織」の公式シンプル版。オリジナルよりずっと少ない分量で、絵入りでわかりやすく学べる。3つの要素を中心に、ポイントをはずさず解説。翻訳はあまりよくない。特に3つの要素の訳語がオリジナルと違うのは許しがたい。誤字も多い。

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Posted by ブクログ 2018年12月13日

イラストつきの「ティール組織」のガイド本。

「ティール組織」よりわかりやすく、論旨の重複がすくなく(「ティール組織」は結構重複が多い)、また内容的に薄くなった感じはない。

イラストは、わかりやすいが、一方では、オレンジやグリーンに対する皮肉、揶揄があって、それとの比較で「ティールすばらしい」とい...続きを読むう感じなので、違和感を感じる人もいるかも。

「ティール組織」出版後のリフレクションを踏まえ、実践部分において、一部、もともとの本にはない話も紹介されていたり、注釈で、レッドの比喩として「狼」は違うかも?みたいなことも書いてあったりして、その分、進化している。

日本語版の「はじめに」と「訳者あとがき」がとても明快でいい。

とくに「あとがき」は、「パターン・ランゲージ理論」「インテグラル理論」「知識創造理論」との関係を整理してあって、かなりいい感じ。

「存在目的」が「常に進化しつづける目的」になるなど、訳語が一部変更してあって、訳語としてはこっちのイラスト版のほうが個人的には好きかな。

というわけで、「ティール組織」をまだ読んでない人は、このイラスト版を読んだほうがいいと思う。

「ティール組織」を読んだ人は微妙だが、復習とあとがきを読むために、買っても損はないかな?

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Posted by ブクログ 2021年05月17日

イラスト版だからサラッといけると思いきや、使ってる単語が難しく、さすがだなとの印象、、、
分厚い方のティール組織を読まないと理解が難しそうなところが多いです。(図解だけだと相当な深読み必要かも)
両方熟読された方によると、分厚いティール組織の10%も網羅できてないとのこと。

読書苦手な人は、読書ス...続きを読むトッパーになる可能性が高いので要注意。

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Posted by ブクログ 2019年12月23日

自立した組織の造り方
言ってることは分からなくはないが、全員が自立することってほぼないかなと思うので、極論と現実の狭間は難しいなー、と思いながら読みました。ゼロから組織を作ったとしても難しいと思う。
前半の歴史的経緯はわかりやすくて面白かった。
後半は理想だなー、と思いつつ、実感がわかないまま読んだ...続きを読む
もう少し経験積めば、課題意識が変わって、違う感覚で読めるのかな!?
あとで読み返そう

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Posted by ブクログ 2019年11月05日

ティール組織がもたらす
3つのブレークスルー

-セルフマネジメント(自己管理)
-ホールネス(全体性)
-常に進化する目的

全体性を出せるようになると
職場が安心安全の場になる
自分が考えていることを発言すること
当たり前のようで、できていないのが職場なのかも。
自分のある部分だけしか出せていな...続きを読むいため
職場が生き生きとしない。
自分自身になれる職場
これがティール組織なのかな。
日本でこれが浸透するのはいつなのだろう

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Posted by ブクログ 2019年08月31日

「ティール組織」の分厚い本を読む前に、とりあえず、イラスト入りのこの本を読んでみた。
さらっと読むにはちょうどいい。

改革をしようとして問題があったとき、止めるか、続けるか?ではなくて、自己修復する能力があるか?を考えることが重要、というのは、なるほど!と思った。
部厚い本の方も読んでみないとな・...続きを読む・・
イラスト本の方は、やっぱり概略だけのような気がする。

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