あらすじ
誰にとっても、朝は一日でいちばん大切な時間です。朝、やるべきことをクリアして、家族を笑顔で送り出せたら、きっといいスタートを切れるし、一日が充実するでしょう。とはいえ、朝はただでさえやることがいっぱい。朝食にお弁当、その後片づけや洗濯物干し、ゴミ出し……。家族をもつ主婦にとっては、目の回るような忙しさです。つい、イライラしてしまうのも無理はありません。こんな日々が続くと、ストレスがたまってしまいますね。主婦にとって、朝はやるべき重要な家事が集中しすぎています。起床から家族を送り出す(出勤)までの時間は限られていて、朝にすべてをこなそうとすれば、より起床時間を早める=大切な睡眠時間を削ることになってしまいます。できる限り、それは避けなければなりません。やるべきことが多いほど、朝に何もかもすませようとするのは、無理があります。朝を少しでもラクにし、スムーズにするためには、朝の時間を少しずつ、前の夜にシフトしていくのがスマート。本書では、「夜つけておくだけの朝食おかず」「その都度ササッと掃除でキレイ長持ち」など、夜のうちにやっておくと、朝がラクになる、知ってて得する仕込みネタを紹介します!
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Posted by ブクログ
(本から)
花瓶に塩素系の漂白剤を一滴落とせば水の防腐剤に
洗濯機から干場までのわずかな時間もシワになる原因に。洗濯機から出したらシワを伸ばして二つ折りにして洗濯カゴへ
Posted by ブクログ
単に前夜のうちに準備しておく、のではなく、時短術や家族を巻き込もうという内容で参考になった。
家事を何となくやってきたが、よい方法を習慣付けた方が楽そうだと思った。
Posted by ブクログ
普通で当たり前のことが書かれているが、
改めて見直すきっかけとなりそう!
家事の段取りを見直したい人には良い。
家族に家事をやらせることは未来への投資
この考えは納得!!
Posted by ブクログ
24時間のうちの家事時間について考える1冊。
夜できるものは夜やろう、
家族で分担できるものは分担しよう。
「自分がやらねば」
という思い込みを解放することが第1歩かな。
わが家はオットが洗い物をすすんでやってくれるので比較的負担は少ないと思ってる。
Posted by ブクログ
金子由紀子さんの本は何冊か読んでいるのだが、いつも的確なアドバイスに満ちている。
夜家事、なんとなく想像していたが予想していた内容だった。
仕事を終え、帰宅後休まず動き続ける方が結果的に後の時間を有効に使えるという指摘だが、わかっていてもそれがなかなか難しい。どうしても一旦座りたくなってしまう。
また、家族も家事に参加させる意義も書かれていた。子どもは成長すれば手はかからなくなるが、部活や塾に拘束される時間が長くなり、家事参加は大きくなるほど難しい気がする。
効率よく動くことで、心地よい空間を保てるのは確かだが、この本では、前夜の自分が翌朝の自分を助けるというのが基本で、やはり妻の負担が大きく家事問題の根本的な解決にはなっていない気がする。2018.10.25