【感想・ネタバレ】1冊3分で読めて、99%忘れない読書術 瞬読のレビュー

あらすじ

【短時間の訓練で、驚きのスピードに!】
【従来の速読に挫折した人でも大丈夫!】
【ただ早く読むだけではなく、身になる読書ができる!】
【読書以外の力もアップする】

速読の本当の目的を考えたことはありますか?
1冊を1分以内に読むとか、もちろんそんな能力を身に付けられればそれに越したことはありません。
実際に、本書のトレーニングを積めば、それも夢ではなく、
分速38万文字(500ページ以上)を読めた人もいます。

しかし、です。
確かにスピードは大事ですが、
もっと大事なのは、短時間でその本の内容を自分のモノにすることです(ビジネス書、生活実用書などでは特に)。
本書が提唱する速読の方法「瞬読」は、そこを徹底的に追求したものです。

「瞬読」を行うことで、1冊3分程度で読み終わって、
すぐに要約をスラスラと口にしたり、書き出すことができるようになるのです!
まさに、本の内容が自分の血となり肉になっているわけです。

もう1つこだわったのが、誰でも実践できて、挫折しない方法だということ。
「瞬読」は、眼球を早く動かしたりしません。
つまり、視力が弱かったリ、高齢の方でも、難なく実践できます。

また、複雑であったり、テクニックが問われたりする方法でもありません。
世の中に出回っている速読法には、このようなものがかなりありまして、挫折している人も多いと聞きます。
でも、瞬読は簡単ですから、別の速読法で挫折した方が多くいらっしゃる、最後の駆け込み寺のようになっています。
そして、そんな挫折した方でも、速く読めるように実際になっているのです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

一冊を5分で読む方法が紹介されている。瞬読をおこなうには、トレーニングが必要とのこと。とても興味深く、身につけることができたら便利だと思う。しかし、どれだけ実践的に身につけられるかは疑問も残る。

・人は何かをアウトプットして初めて周囲からの評価を受け取れる。それまでどんなに名作を読破しても、何年も沈黙していたら宝の持ち腐れ。
・瞬読後、書き出すのは「印象に残った箇所」「好きだと思った言葉」「真似してみようと思った事柄」「今の自分に必要だと思った教訓」など。最初は何でも構いません。最終的には「この本の中で最も重要だと思われること」(本の要旨)をつかむことを目指す。
・左脳は言語や論理的な思考を司る脳。計算や分析などの処理を担当。右脳は物事をイメージしてとらえる感覚的な脳。ひらめきや直感は右脳。
・瞬読をマスターすると「情報処理をおこなうこと=楽しい」に切り替わっている。1冊手に入れたら5分でその内容を自分のものにできる。
①変換力を鍛える
②イメージ力を鍛える
④本の内容をアウトプット
・漫画などのビジュアル多いものはNG。新聞はOK
・瞬読のトレーニングは休憩がいい。15分トレーニングをして、5分休憩の1セットを繰り返すこと。

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2025年05月22日

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