あらすじ
免疫者(イミユーン)のはずなのに、〈月の目〉を破壊した時の衝撃でどういうわけか魔法を使えるようになったケイティ。本業のマーケティングが暇なため、同様に魔力が戻ったボーイフレンドのオーウェンに魔法の使い方を教わる毎日だ。そんなある日、ケイティはアシスタントのエルフの様子がおかしいことに気づく。〈魔法使いがエルフを抑圧している〉というビラが配られ、(株)MSIに勤めるエルフたちも動揺しているというのだ。周囲では、エルフたちが次々と姿を消しはじめる。ひそかに調査に乗り出したケイティとオーウェン。やがてふたりの身にも敵の魔の手が伸びる……。大人気シリーズ第7弾。
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Posted by ブクログ
面白かった!
もうひとつのニューヨークを舞台に、ハチャメチャなラブコメディを演じるはめになったのはご愁傷さまだったけれど、
細かい部位を描写するのは相変わらずうまい
今回ガーゴイル達はお休み
いや舞台裏でとても頑張ってくれていた様子は伺えるけれど
終わりの辺りのエルフ達のディスコから、帰りたくないと言ってるエルフよ
なんなの
いや音楽気に入ったんだろうけど
スターダムにのしあがる系のエルフも出るんだろうか
Posted by ブクログ
魔法が使えるようになって大喜びのケイティ。正直このまま使えるとなったら、どうなるんだろう、オーウェンは守れるのだろうかとか色々考えましたが、やはりそこはうまくいかないですね。残念ですが、かわりにいくらでもオーウェンが出してくれる、これからずっと。今回もはらはらさせられましたが最後、オーウェンのサプライズに全部もってかれました。
Posted by ブクログ
(株)魔法製作所の第7弾。前作で無事「月の石」を破壊したケイティとオーウェン。その時の衝撃でオーウェンは無くしていた魔力を取り戻したが、イミューンのケイティまで魔法が使えるようになってしまう。この二人とも魔力を持つと言うのが、ポイントでこれがなければ物語が成立しなくなっちゃうし、よく考えてるなぁと思いながら読みました。両想いなのにちっとも進展しない二人にやきもきしながら、危機的状況下で突然のろけ始める相変わらずさにイラっとするまんまと乗せられてる私なのです。これここで終わりなのかしら?違うステージに乗っかった二人をまた是非読みたいものです。