【感想・ネタバレ】誰も書かなかった SEサバイバルガイド ~やりたいことしかやらない「悪魔の流儀(デーモン・スタイル)」~のレビュー

あらすじ

IT業界に働く技術者の生存競争はどんどん厳しくなっていますが,その中で生き残っていくために必要なのは,あれもこれもやろうとするのではなく,「しがらみのない状態で,自分が本当に大事だと思うことだけにもっと時間とエネルギーを注く」というシンプルなルールです。本書では,こうしたスタンスに立つ人を「悪魔」(デーモン)になぞらえて,ITコンサルタントとして第一線で活躍する筆者が,その公私に渡るノウハウを注いで,読者がしたたかに生き残っていくための戦略と戦術について解説します。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

タイトルの通り、ありそうで無かった本だ。「やりたいことをやる」だれもが夢見る状態だが、たいていは、なぜかできない。それを筆者の実体験から謎解きして、こうすればできるという実践方法をまとめてくれている。ビジョン→戦略→戦術とステップを踏んで書いてくれており、コレを踏めば、自分も悪魔になれるかも?と思えてくる。自分もできているところは一部あるが、ほとんどはできていない。おそらくビジョンが定まっていないからと思う。今一度読み直し、ビジョンの設定から入りたい。

0
2018年11月12日

Posted by ブクログ

いるいる、こんな人いるいる。スキル山盛りや常にロジカルシンキングな人だけど、やりたい放題。けど一目置かれてて、信頼されているアーキテクト。その人に近づくための心の持ちようを教えてくれそうな本。

そして、最近先輩に言われたこととオーバーラップするなぁ。

・「気になる」と判断した時点で「捨ててはいけない仕事」
・本当はもっと、自己中心でいいのです
・ミッションを遂行する。ただそれだけに懸命になると、作業そのものや進捗にばかり注意が注がれて、全体の仕事を俯瞰したり、関連することを深く考えられなくなります
・情報のランク付け
Why→How→Who→What→When→How Much→Where
製品名や多くの専門用語はWhatです。どんな事柄を示す概念(How)でどう役に立つ・どういうインパクトを持つか(Why)が大切なのであり、その概念がなんという名前化(What)は二の次なのです。

0
2014年06月21日

Posted by ブクログ

一見、エンジニア向けの本だが、人生全般について考えさせられる本

「金持ち父さん貧乏父さん」が経済的自由のために割り切りをする内容なら、こちらはやりたいことをやって経済的とは違う自由を得る内容、といったところ

0
2018年04月05日

Posted by ブクログ

悪魔の流儀は、
・自分の価値基準で常に行動
 →常に最短のルートを選択しできる方法でやる
・やりたいことに集中し、やりたくないことはやらない
・頑張らない
 →成果物の8割は2割の時間でできる
というもの。

自分の仕事スタイルと照らし合わせて、重なる部分が多く共感・納得できるものが多かった。
自分の価値基準で行動する部分が一番重要で再度見直していきたい。

0
2011年03月20日

「IT・コンピュータ」ランキング