【感想・ネタバレ】JUnit実践入門 ── 体系的に学ぶユニットテストの技法のレビュー

あらすじ

本書では,JavaテスティングフレームワークのデファクトスタンダードであるJUnitの基本的な使い方から,拡張機能,テストパターンまでを網羅的に解説します。また,データベースやAndroidのテストを取り上げるほか,ユニットテストを開発に効果的に取り入れるためのビルド支援ツール・カバレッジ測定ツール・継続的インテグレーション・テスト駆動開発などの周辺技術について,ユニットテストからの視点で説明します。JUnitをこれから学びたい方,もっと効率的にユニットテストしたい方,必読の書です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

プログラムの検証に対して、考え方を変えるきっかけになった書籍です。

テストといったら、キャプチャをとる、手動で何度も繰り返し行うということをやってきた時期がありました。

テストケースも実施者によっては粒度も解釈も異なり一定の品質を担保することができませんでした。

初めてテストケースを書いたときに手動のほうが早いのではと思ったことがありました。

しかし、プロジェクトが進む中でで繰り返し実行して壊れていないことを確認することに大きい価値を感じるようになりました。

多くの開発者が並行して機能を開発する中で壊れていないことを確認することができる安心感は素晴らしいものでした。

フレームワークを通して、テストで意識を持つ必要があることを学び直すことと共にプログラムの処理についても新しい視点で取り組むことができるようになりました。

まだ進行中のプロジェクトではJUnit4ですが、現在の開発はJUnit5で進行しています。

差異が大きいので、テストの概要を掴んだ上で、そのversionの差異を比較したほうがいいかもしれません。

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2020年03月28日

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