あらすじ
3年前、両親を殺され、穏やかな日常を奪われた悠一。
事件後は、親の仇である男・浅倉の愛人に仕立てられた。
大手有名グループ企業のナンバー2である浅倉とは弁護士だった父の仕事相手として知り合い、以前は恋心すら抱いていたのに…。
心は凍え、憎い男の腕の中で快楽に溺れる刹那だけ渇いた現実を忘れる。
そんな日常を繰り返しながら、復讐の絶好の機会を狙っているが――!?
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匿名
面白い
復讐に全てを賭けていた悠一が、まだまだ幼さ残る必死のツッパリ度が歯がゆい。対する無口な大人の浅倉がなんともイイ!最後の最後の笠井先生の、その後の二人を思わせるイラストに電撃!
面白い
悠一と浅倉との間に会話がほとんど無かったせいもあるし、何かにつけて『浅倉に復讐』と思ってる悠一の印象が強くて、ベッドシーン以外、あまりラブは感じられませんでした。
ただ、悠一の両親を殺した浅倉と悠一の関係は、救いようがないように感じながら読んでいたので、最後の展開には感心させられました。
笠井あゆみ先生のあとがきも、本編のその後を思わせるイラストに感動しました。
ミステリアスな要素あり
王道でありきたりなストーリー展開かと思ったら、ミステリアスな要素も出てきて、純粋にストーリー展開を楽しめました。
最後は他のレビューでもあった様に、まさかの新聞読んでる攻めにえーっとなりました。どういう感情…?
その数ページ前のベランダのシーンも情景が浮かんで来るようなスリリングさがあってよかったのに(笑)
えっちは攻めの無口さにならって特別代わり映えはしないですが、設定や妖艶なイラストに、十分補ってもらいました。満足です☆
Posted by ブクログ
★3.5。瀕死の両親の側で輪姦され…その後、その中の一人である攻めに拉致され引き取られた受け。愛人関係を続けながら復讐の機会を狙う。
攻めが受けを守るという名目と負い目があるからなのは分かるけど自分の感情を抑え過ぎてしまってて、攻めの感情が分かりにくかった。細かいけど、受けが出ていったのに朝刊読んでるって…
攻め目線があればなお良かったのに。
うーん ★2.
表紙の絵に巻末の絵 もう最高!毎回毎回堪らない!今回はちょっとエグい兄が出て来たのでこの子達に脳内変換出来たのには救われました!ペラペラしゃべる兄は狂気を増々にするから気持ち悪いけど…朝倉さんはもう少し喋ろうか!