【感想・ネタバレ】猫がいなけりゃ息もできないのレビュー

あらすじ

――もみじ、もみじ、愛してる。早く着替えて、また戻っておいで。(本文より) 房総・鴨川での田舎暮らしを飛び出して約15年。度重なる転機と転居、波乱万丈な暮らしを経て、軽井沢に終(つい)の住まいを見つけた著者。当初2匹だった猫も、気づけば5匹に。中でも特別な存在は、人生の荒波をともに渡ってきた盟友〈もみじ〉。連載のさなか、その〈もみじ〉が、ある病に侵されていることが発覚して――。Twitter上で共感・感動の嵐が巻き起こった大人気エッセイ。愛くるしい猫たちの写真も満載!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

村山さんが猫たちに抱いている思いが私のそれとそっくりで、今まで看取った4匹のことを思い出しながら読んでいました。
病気の発覚、治療と延命の決断、看取り、お骨にするまで。あぁあのときの私の気持ちを代弁してくれる人がいた…という気持ちでした。

「猫の身体は液体だ。だから、狭いところにも入り込めるし、どんな隙間にもぴったりおさまる。もちろん、心の中の空洞にも」
ほんとうにそのとおり。心の空洞を満たしてくれた猫たちに、ありがとう。

1
2019年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私は今現在
私のお腹の上で香箱座りをしている
ミーちゃんが世界で一番可愛い猫だと思っています。

1
2018年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

うちの猫も17歳で死にました。
死んで5年、もう飼わないと思ってたけど、また飼いたくなりました。
また会いたい。
そして、もっと大切にしてあげたい。
そう思える一冊。

0
2021年08月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

後半は涙、涙で読む終えた。
著者にとってもみじはほんとに特別な存在だったんだね。
17年一緒で苦楽をともにしてきて、すごい絆で結ばれてたのがひしひしと伝わった。
犬ではなく、猫ともこんな強い関係が結べるんだね。
喪ったのは悲しいけど、こんな素晴らしいもみじと出会えたことってすごいしあわせ者だと思う。
あー猫が飼いたくなった。

0
2021年02月21日

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