【感想・ネタバレ】エドゥアール・マネ 西洋絵画史の革命のレビュー

あらすじ

印象派より危険で、ピカソより前衛的──。
マネを起点に描き出す新たな西洋絵画史。

印象派が産声をあげる直前の19 世紀パリ。画家マネのスキャンダラスな作品は官展落選の常連であったが、伝統絵画のイメージを自由に再構成するその手法こそ、デュシャン、ピカソ、ウォーホルら現代アートにも引き継がれてゆく絵画史の革命だった。模倣と借用によって創造し、古典と前衛の対立を超えてしまう過激な画家は、芸術のルールをいかに変えたのか。謎めいた絵画作品の魅力と、21世紀へと続くその影響力に迫る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

正直エドゥアール・マネに対してしは印象派という認識しかなかった。
この本を読むとマネに対する見方が大きく変わった。そういうい意味でいい出会いだった。レアリスムでもなく、印象派でもなく、しかしモダニズムやピカソに影響を与えた画家。副題のまさに「革命」を起こした人。今も多くの画家を目指す人々が知らないままに彼の影響を受けていることが分かりやすい言葉で書かれてある本。

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2020年04月13日

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