【感想・ネタバレ】論破力のレビュー

あらすじ

「ああ言えばよかった」と日々モヤモヤしているあなたへ
敵を作らず、かつ理路整然と言い返し、
他人を思い通りに動かす方法を伝授します。

「論破力」とは、説得力のある話し方のこと。
論理的な話し方の基本や、便利なキラーフレーズなど、
ビジネスから日常のイライラにまで役立つスキルが満載!

“自分史上最強モード”でストレスフリーな毎日を

(目次)
第1章 議論とはゲームである
「論破したその先」をまず想像する
意見を言わずに事実を言う
文系の議論はイージー
「世界を思いどおりにしたい」から論破する
相手の議論の「あら」を見つける
厄介な交渉を乗り切る小ワザ
相手の「怒り」をかわすテクニック
「遊び」と思えば、何でもできる!
「好き・嫌い」は論破できる?
議論はエンタメであり、ゲームだと思え!
あえてちゃぶ台返しをする

第2章 観客の心を揺さぶる論破テクニック
1対1は厳禁、必ず「ジャッジ」をつける
「かわいそう」と思われたもの勝ち
謝罪が観客の心を動かす
場の“メインパーソナリティー”を見抜く
2人きりに持ち込まれた議論のコツ
論破力は想定力
たった一つの「例外」で論破できる
「絶対」は禁句
「思う」は否定できない
「条件」を制限する
感情移入をしない
定義が曖昧な言葉・難しい言葉は使わない
発言しないヤツはノーバリュー
論破しても恨まれない方法
ひろゆき流キラーフレーズ・「いま、なんで過去形ですか?」

第3章 手ごわい相手に「YES」と言わせる説得術
相手のプラットフォームを理解する
問いで相手をモデル化する
モチベーションを見抜く
ゴールを間違えない
「発表したい欲」を抑える
まず相手がSかMかを見抜く
Sには好奇心を、Mには安心感を
無理ゲーな話を実現させるギャンブル話法
人の感動するパターンを分析して提示する
「権威ある似たもの」でプッシュする
議論で説得するのは二流
数字を使う
テクニックとしてのウソ
目下だと思っている相手の「未来」を想像して話す

第4章 厄介な人を転がす技術
ウソつきを見抜く質問術
ひろゆき流キラーフレーズ・「〇〇〇ってどういう意味ですか?」
非論理的に見える人の取り扱い法
厄介な人ほど転がしやすい
おかしな人のエネルギーを受け取らない
「こういう人もいるんだ」と許す
タイプ別おじさん思考理解法
相手の地雷を踏んだら喜べ!
怒られるのはおいしい
「ヘタなことはしないほうがいいけど下」くらいのポジションにいる
人に期待しなければ最強
議論でいちいち傷つかない
ひろゆき流怒りのマネジメント
ひろゆき流キラーフレーズ・「はい・いいえで答えてください」

第5章「ああ論破したい!!」こんなときどうする?! ひろゆきのお悩み相談室
「本題からはずれて、過去の話で攻撃してきた」
「異常に細かい人に詰められて疲れる」
「相手が怒鳴ってきて反論の隙がない」
「自分のやり方を押しつけてくる人がむかつく」
「目上の人が事実と違うことで非難してきた」
「お客様から電話でののしられた」
「よかれと思って指摘したことでキレられた」
「自分だけに当たりが強い人がいる」

第6章 議論に強くなる頭の鍛え方
「ああ言えばよかった」への処方箋
なんでも知っている人に見えるインプット術
議論に強い人は「保留」をする
「知らないこと」は「知らない」と言う
試合に負けて勝負に勝つ
答えのない議論を考えるコツ
「会話のキャッチボール」をしようとしない
本当に頭がいい人の議論の特徴
当事者意識を持たずに判断をする
答えが難しいテーマをぶつけて相手の反応を見る

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ

論破したくなった

・論破は諸刃の剣
 (論破で人生上手くいく場合も、上手くいかない(部署移動など)場合もある。

・事実を言う。
 (感想ではなく、証拠のある事実を述べる)

・怒らせることで説得力を低下させる。
 (あらを探す)

・全員から好かれようとしない。
 (全員から好かれるのは不可能)

・会議は事実・予定を述べて決裁者に判断してもらう。
(それ以外は会議で話す必要がない)

・第三者の前で第三者の視点で議論をする。
 (判断するのは第三者) ※第三者は会社の上司など

・何度も謝る
 (被害者には仲間ができる)

・例外を出す
 (殺人は悪い時もあれば、悪くない(1人を殺す事で千人が助かる)時もある)

・絶対・必ずは禁句。
 (例外が存在するから)

・断言ではなく、「思う」を使う。
 (思っただけなので相手は否定できない)

・発言しないやつはノーバリュー
 (会社の経費は1人当たり基本給×2倍)

0
2018年10月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

論破力ってのは説得力のある話し方で、それは議論を見聞きしている周りの人に対しての印象の良さ(この人が言うことは正しいんやなっ)ってこと。

・好き嫌い、答えのない分野は偉い人に従っておいたほうがいい。(主観で決まる話) でも、その好き嫌いの理由を追うのは、意味あったりする。
・討論の場はジャッジする人がいないと意味ない。後で何とでも言えちゃうから。それゆえ、ジャッジする人の属性(何がウケるか)を意識して議論を進めること、場のメインパーソナリティが誰か踏まえることが大切。
・断定する言葉は言質取られるので言わない
・定義があいまいな言葉は使わない(文化とか)
・ひとではなくアイデアを批判、賛成する。
・問いで相手をモデル化(返答からパターンを予測、共通の分野に引きずる)
・裏付けあるときは賭け、ないときはまずプロトタイプを提案
・相手が価値があると思っているものの中から似たものをぶつけて提案すると、その価値あるものの否定が必要になるので通りやすい
・自分勝手な人がなにに優先順位を置いているのか意識
・物事は当事者意識を持たずに判断

0
2025年07月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

論破力
以下学び

自分の知らない事実や
想像もできない考え方を知る事ができる。
それが議論をする事の楽しさ

丁寧に謝って黙り込むのも有効
なぜか?それ以上責めることはできない
被害者感の演出で見てる人を見方につけることができる。

一つの例外をつくと議論を有利に進める事ができる。
人は絶対殺してはならない
兵士たちはどうなるの?など


価値があると感じられるものを引き合いに出して論じると、否定されづらくなる

ニコニコ動画 複数色んなことをやっている
シルクドゥソレイユと一緒

ニコニコニコ否定するならシルクドゥソレイユを否定する必要がある構図になっている


嘘つきとか話を盛るのは厄介
相手はそれをもとに戦略を重ねるから
事実ベースで相手に伝えること。

作業ベースで確認していくと
ウソを見抜ける

下手なことはしないけど下ぐらいのポジションがちょうどいい
期待値が低い方が変なプレッシャーがなくて、気軽に仕事ができる

能力的に優れている部分はあるけど人間として完璧みたいなのは存在しない
人に期待をしていないと、きらわれることを恐れることもない

会社に友達を作りにきてるわけではないので、いやなやつがいても当然、慣れるしかない

WIKIPEDIAとかを見て関連も見て知識を増やす
知識はあればあるだけ得
とくにマニアックな知識があると博識だと思われやすい

自分で仮説を立てて議論をして、人の意見を聞くのはおもしろいこと。
自分の仮説を強化できる

感じた
ひろゆきさんはすごい色々な事に興味を持てる人なんだなと思った。
だから純粋に色々相手に質問をすることができる。
議論する上では知識が重要
知識をもとに自分なりに仮説を持つ事が大事。
そして相手と擦り合わせる。
その作業が面白いし成長に繋がるのかも。

人をパターンに分類していくのって面白いと思った
仮説を立てて相手の反応をストックしていきたい

0
2022年11月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんとなく、最近、ひろゆきさんのYouTubeを見ています。
テレビ番組の動画は、どーでも良いこと議論してるなぁ…
お悩み相談みたいなのは、そんなこと相談してどうする?


なぜ、私は、この人が気になるのでしょう?
本屋さんで、写真付きで平積みされてるから?

本を読むと…
なるほど、こんな感じで議論しているのですね。
こういう風に考えると、人生楽だよね。
そうそう、人は変えられない、自分の考え方を変えるだけ。
わりと、共感しているのかな。

0
2021年08月18日

「ビジネス・経済」ランキング