【感想・ネタバレ】マンガでわかる 発達障害 特性&個性 発見ガイドのレビュー

あらすじ

発達障害といっても人それぞれ!以前に比べるとADHDや、アスペルガー症候群、ASDといった言葉はだいぶ知られるようになりました。これからは発達障害を抱える人が非常に多く、また個人差が大きいということも、もっと知られるべきでしょう。本書では、発達障害を持つ人、発達障害の傾向がある人が、自身の特性を見極め、個性を活かして、いきいきと自分らしく生活していくための考え方のヒントを、マンガを多用してわかりやすく紹介しています。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

マンガとともに文章のページがわかりやすくまとめられていて読みやすかった。
昔から自分はアスペルガーか何かだろうと思っていた。今回、改めてASDに非常にあてはまるとわかった。もういい歳になったので生活に困るほどの辛さはなんとかしのいでいるから、今更検査や治療を受けようとは思わない。

しかし、最近の発達障害の認知度の高まりには眼を見張るものがある。もっと前にいろいろと辛さの対処法を知っていれば、多少はよりよく生きられたかなと思う。息子に対しても、愛情表現などを改善できたかもと思うとかなり残念。
若い頃に診断を受けようと思わなかったのは、診断がついたところで何をしてもらえるわけでもない、治るものでもないと思ったからだ。

2015年まで精神科で事務をしていた経験から言うと、精神科の医師でも発達障害にほとんど対応できない医師が多くいた。発達障害に理解のないまま、二次障害の部分のみを診て投薬し続けていた。
これから受診する人は、くれぐれも発達障害の専門医を選んでほしいと思う。
今なら支援機関で相談したりサポートを受けたりすることもできるのかなと思う。

0
2022年11月02日

「暮らし・健康・美容」ランキング