あらすじ
「合格だ。新たな“魔王”の誕生を、私は歓迎するよ」
魔王――恐怖のダンジョンに君臨し人間の感情を喰らう存在。
“新人”魔王として異世界で目覚めたプロケルは稀少スキル【創造】を駆使し配下を生み出していくが、
彼が目指すダンジョンとは異世界の常識を覆す革新的なものだった。
それは――魔物と人間が共存する街、≪理想郷(アヴァロン)≫。
平和を実現するため、優しき魔王は【風】の魔王との【戦争】を乗り越えていく――。
WEBで絶大な人気を誇る革新的ダンジョン創造ファンタジー、第ー幕。
巻末に原作者書き下ろし小説収録!
感情タグBEST3
匿名
魔王もの
転生し、魔王になった主人公が街を作るというとの。
そこは争いもなく、平和な理想郷というところが新しいと思った。
世界観や設定が説明されるが導入として凄く読みやすくサクサク読める。
最後は敵対する魔王が出てきて終わるが、今後の主人公達がどうなるのかはとても気になるところではある。
平和なダンジョンの街を作るという目標が、結局壮絶なバトル物になってしまった。
しかも魔族や魔物が重火器を使って戦ってしまうので異世界感が希薄になってしまう。
色々としっくりくるものを感じなかった。