【感想・ネタバレ】伯林星列(ベルリン・コンステラツィオーン) 上のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1933年オリンピック開催中のベルリンを舞台にナチス幹部、日本帝国軍人、ソ連の工作員を巻き込んだ重厚なスパイ活劇に少年愛、調教、陵辱を含む退廃的ポルノ描写が入り混じる、いうなればヴィスコンティとパゾリーニが共作してしまったような怪作。当時の政局、組織間のパワーバランスなどよく取材されていて、この時代に興味がある人なら世界観にどっぷり浸かれる。二人の主人公の運命が交錯する下巻に期待。

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2011年06月08日

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