【感想・ネタバレ】ウロボロス・レコード3のレビュー

あらすじ

ヤバさ100倍! 読めばヤミツキの大人気ダークファンタジー。狂気の天才が示す残酷すぎる解決法とは…!?

「残念だけど、僕にも出来ることと出来ないことがあるんだよね」
絶望の中で救いを求める少年に対し、錬金術師トゥリウスは宣告する。
――大陸東方の樹海の奥。
そこにはエルフたちの小さな隠れ里が、凶悪な魔物や
欲深い冒険者から逃れるようにして、ひっそりと存在していた。
ある日、男勝りなエルフの少女バーチェは、里の掟を破り単身で狩りに赴く。
しかし彼女は、迂闊に獲物を深追いしたことで、
強力な魔物サイクロプスに遭遇してしまった。
絶体絶命の窮地に陥るバーチェ。
あわやというところで彼女を救ったのは、
ドライと名乗る謎の女ダークエルフだった。
その日を境に、彼女を取り巻く環境は一変するのだが―――。


山下 湊(ヤマシタミナト):北海道札幌市在住。本作にてデビュー。

しの とうこ(シノトウコ):イラストレーター。『薬屋のひとりごと』(ヒーロー文庫)などのラノベ作品、『ダブルクロス The 3rd Edition』などのTRPG関連書籍などで装画、挿絵を担当。

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続きはなろうで

刊行されてるのは、91話中30話くらいまでの内容です。
1話あたりの長さが長いのが特徴
1、序章編、2015/2スタート、もう十年ですね。
2、領主編、五番目のモデルまで登場
3、エルフの里編、この辺りまでが刊行されている。
4、王都編
5、マルラン編
6、ヴォルダン編
7、ヴォルダン戦役編
8、旅情編、続けられるのでしょうが、この辺で筆を置いている状態です。5年以上経過してます。

4、ユニ、メイド服着た女の子?の出自が開示される。お父さんが有能な魔法使い、お母さん似の美人さんらしい。
3よりこっちの方が断然面白い、力がある相手、爺さんですね、と丁々発止やる方が読む方も小気味いい。
3はある意味伏線なので仕方ないかもだけど。最後ヤンチャします、王都火の海です。
5、領地のマルランに帰って六番目のモデルを作製したり、自前で作製したダンジョンに入り込んだ冒険者を除いたりします。
6、お兄さんも自前の領地に帰ってきますが、壊れて退位、主人公が爵位を継ぎます。
主人公の後釜はお兄さんの嫁を人工授精した子供さんらしい。女の子だったらどうすんのとか考えましたが。
おかしな転生の中身ペンシルゴンみたいなのもアリかと思いました。
間違いなく将来主人公とぶつかる、まあその前に洗脳するんでしょうね。
7、隣の国から戦争をふっかけられて、見事に退けます。5で回収したハーフエルフを改造したバンパイヤを使ったりと、
やりたい放題
8、七番目のモデルが出て来ますが、出て来るだけ。伏線を張るだけで書きかけの状態で打ち切りです。
2024/12時点の状態です念のため。
4や7は結構面白いです。洗脳外の勢力がぶつけられるので、
チーム未洗脳対チーム洗脳済みの構図が成り立ちます。
お好みで。

0
2025年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ちょっと遠出して、優秀な人材の大量スカウト(洗脳)をやっていく今巻。

皆様は楽しくお読みになられたでしょうか?

やー。。。まぁ、やっぱ洗脳って強すぎるよね。
もう全部君だけでいいんじゃん?

連れて帰る量は選別したのに、連れて帰ってから産めや増やせやはちょっと無駄が多いんじゃないっすかね?
もう少しなんというか、手心を加えて全部連れて帰っておけば有能な人材だって・・・

戦闘に関しては、場面転換がちょっと多くて無駄な感じがあったかなぁ。
ゴーレムの戦闘は邂逅・爺の切り札まで・爺の死みたいな区切り方だったっけか
爺の切り札発動でBBA、里のその他大勢に状況が伝わる描写はやりたかったんやろなって感じがするけど、若作り舐めプBBA様は一息に戦闘やりきっても良かったんじゃないっすかね?
基本的に襲われてる側視点で話が進むのは未知の襲撃者に対する恐怖が掻き立てられて良いなって思いました。
まぁ、襲ってる側が魔物・躁鬱・無機物だから戦闘中の思考の表現のほうが難しそうだけど。

今回の可哀想な葛藤をするのはエルフの男の子チャーガ君。
うーむ。
罪の意識に苛まれながら産めや増やせやに励んでくれたまえ。
当事者として思うところがあるのはわかるけど、ただただ無力な一人の亜人という印象なので、彼が何をしようと何をしなかろうと主人公に蹂躙されてたんだろうし悩むことなんかないんだろうけど、無駄に記憶を改ざんされなかったせいで。。。

この部分は悪魔が願いを叶えるときに願った人の意図しない方向でわざと曲解したかのような叶え方をするっていうあれを、主人公とバーチェに当てはめて主人公を悪魔っぽく演出したかったのかな。
それまでの主人公は研究以外の興味が極端に薄いので、そんなめんどくさいことわざわざするか?チャーガ君も使い捨てくらいに思ってそうなのに。というちぐはぐさのほうが印象に残ったけど。
躁鬱君がやったならわからなくもないんだけど。

噛ませ犬になりそうなお爺ちゃんと、その捨て駒になりそうなお兄ちゃんは次にどんな手段を使ってくるのか。
迎撃の準備を始める主人公㌠はちゃんと迎え撃つことができるのかっていうところが今巻の終わりですね。

読み終わってから気がついたけどこの本6年も前の本なんて。。。
続きは絶望的かなぁ。
爺㌠の権謀術数的なもの見たかったなぁ。

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2022年12月28日

Posted by ブクログ

命は希望で、可能性。生きていれば何だって出来る。今は無理でも、いつか出来るようになる。諦めは敵、絶望は死に至る病だ。限界に挑み続ける強い気持ちこそが、死に怯える弱い僕を生かし続けているのだから。
(P.8)

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2020年01月22日

Posted by ブクログ

今までは身内をメインとした話だったから、そんなに主人公とその仲間の酷さが目立たなかったけど、今回は主人公が目的の為に平和な集落を壊す話なので、後味の悪さがかなり残る話。
主人公がヒーローじゃないってことがどういうことか、よくわかる内容になっていた。

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2016年08月11日

Posted by ブクログ

考えてみると辛辣な話。
主人公がヒーローのカテゴリにはいらない、っていうのがね。
まんま魔法使いの塔のてっぺんにいるラスボスだからなぁ。

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2016年07月24日

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