あらすじ
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現代論理学という知の風景へ誘う、文科のための入門書。初心者の素朴な疑問と驚きに満ちた、不思議の国への旅だち。豊富な問題・論題を設け、説き明かすことよりも、読者への問いかけを意図した。
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Posted by ブクログ
12「推論の形式化」
推論に本質的に関わっている言葉だけを残して、推論の骨組みを取り出すこと。
ex AはBである
「命題論理」=否定辞と接続詞によって成り立つ
16 否定辞とは、命題の真偽を反転させる働きを持った言葉
真理関数=分子命題の真偽が、原子命題の真偽によって決まるということ
p20 論理記号の基本式
否定 Pではない ¬p
連言 pかつQ p ∧ q
選言 PまたはQ p ∨ q
条件分 PならばQ p ⊃ q (pはqに含まれる)
※条件文は、条件文が満たされなかった時のことは何も言っていないので、その時は帰結(=Q)が成立しようがしまいがどっちでもいい
同値 PとQは等しい p≡q または(p⊃q)∧ (q⊃p)
33 基本的な用語の確認
命題記号、論理記号、否定子、結合子(演算子の一種)、論理式など
56 記号の意味を考慮せず、記号相互の導出関係、記号変形の規則のみを考察する仕方を「構文論」という。←おれがやりたいこと!
57 命題論理の公理系(p49)は、トートロジー(p37)を導出することを念頭に置きつつつくられた記号ゲーム。