【感想・ネタバレ】略奪王と雇われの騎士【SS付き電子限定版】のレビュー

あらすじ

【電子限定版】書き下ろし番外編「グランジュ伯爵の野望」収録。●旅人が行き交う街道で、大勢の敵に囲まれた黒衣の騎士が戦っている――そんな卑怯な真似は許さない!! 騎士を助けようと迷わず斬り込んだ、主を持たない孤高の騎士ノエル。実は、助けた男シルヴァンは、お忍びで偵察中の国王だった!! 命を狙われているのを、意にも介さず不敵な笑みで、「貴公に王宮までの護衛をしてもらう」と命じてきた。逆らうことを許さない物言いに、不承不承従うが!? ※口絵・イラスト収録あり

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終えて、やっぱり秋山先生、良いな~と改めて思いました-笑

私は秋山先生のファンで、割とちょくちょく読みますが、このタイプの作品は今まであまり読んだことはないような気がします(あっても、私が知らないだけかもですが)。
旅の最中に出逢った黒髪でイケメンの偉丈夫が狼藉者たちに襲われているところ、助けに入った美青年騎士ノエル。
すっかり意気投合した彼に王都までの護衛を頼まれ、引き受けたが-。

そのイケメンが実は国王で、気に入られて-というのはよくある話だとは思うんですが、二人ともがそれぞれ嫌みのない男前キャラなところも好感が持てました。
受けのノエルは女性と見まごうばかりの美貌なのに、ちっとも女々しくなくて、清廉で凛としたたたずまい、俺様な王様は愛するノエルを独占することには強引すぎるくら積極的になるけれど、基本、民思いの賢君です。決断力もあって、ほれぼれとするような男ぶり。

この二人があるときはすれ違いながら、あるときは激しく求め合いながら織りなしてゆく中世ヨーロッパ風ファンタジー。
秋山先生なので、情熱的なシーンはほぼお約束のようなものですが、これは他の作品と比べるとまだ大人しめでは、、、
そういうところも良いですね。
私はほぼ一日で読み切りました。
それくらい、面白かったです。

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2019年07月10日

ネタバレ 購入済み

後半イライラしました

個人的には
最後の短編、エルネストの気持ちが綴られているお話が好きでした。
攻めにとってはライバルになるエルネストが推しメンです!

本編では終始攻め受けともに二人の気持ちは揺るぎないのですが、後半のすれ違いではちょっとイライラ。ミレーヌが出てきてからは本当にイライラ。受けに「そのままエルネストと帰っちゃえー」と言いたくなりました。

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2020年08月28日

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